双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

兄弟姉妹の中で落ち零れの子の描写

   

このブログは子どもたちとの育児生活を中心に綴った育児ブログです。子どもたちを授かり、育児生活をスタートしたことが原因なのか、はたまた歳を重ねて良い歳になってしまったことが原因なのか分かりませんが、年々、涙腺が弱くなっているように思えます。特に家族や子どもに関わるお話の映画とかアニメを見て居るときが酷いです。

物語の登場人物で、よく、優秀な兄弟姉妹の中で一人だけ不出来な子が居たりして、そういった子の描写について感じるモノがあるのですが、実際の生活でそうなると、物語では描き切れていないようなところも多分にあると思い始めました。

スポンサーリンク

落ち零れる理由は何か

物語の世界では、落ち零れてしまう子は他の兄弟姉妹と同じように頑張れども結果が出なかったり、才能的に頑張ろうにも頑張れず、その結果、親や家族からも疎外感を感じたり、虐げられてしまったり、といった描写が多いかと思います。そんな描写を見ると、何て酷いことをするんだ という感情が湧いたり、一人一人の個性や興味に寄り添って伸ばしてあげないと とかってキレイゴトが頭に浮かびます。

ところが実際の生活において、竜太が落ち零れている状況を踏まえて前述のようなキレイゴトを言える立場かというとそうでも無かったりします。 と言うのも、竜太の言動には同情を誘うような要素が少なく、むしろ竜太の自業自得によるモノが多いからです。約束やルールを守らなかったり、嘘を付いたり、勉強を後回し・先送りにし続けて最後までやらずに逃げたり。そうこうしているうちに勉強が分からなくなって宿題を終わらせるだけでも手一杯になってしまったり、と。

落ち零れるに至った理由や背景次第で、手を差し伸べる側の感情も変わってしまいます。

それでも寄り添ってみるが

とはいえ、竜太は心と学力の成長が中学受験に立ち向かう者として未熟で、自身の人生を左右することに取り組んでいる緊張感だとか責任感が希薄です。そしてもともとそこまで得意じゃなかった勉強の取り組みで、頑張っても頑張っても自身が満足する程の結果が得られずモチベーションも湧かないのだと思います。

中学受験を止めると割り切る勇気も無く、覚悟を決めて進めることも出来ず、今はダラダラと取り組んでいます。これまでは何とか取り組む問題や内容が最低限定着するまで取り組むように指導していて、竜太も何とかしがみ付いて来れましたが、最近ではもう竜太の方から手を放しています。テスト勉強に向けて仕上げる気も無く、かといってテスト結果が悪いとそれなりにショックを受けたりもしていて。勉強しない場合に出て来る結果を受け入れる覚悟や勇気や責任も無い感じ。色々なことに対して竜太から溢れ出ている不満。相変わらず自分を棚に上げて文句ばかり言っています。

そんな竜太を見ていると、可哀相になります。勉強を取り上げても本人は嫌がり、取り上げずに取り組みを指示しても嫌がり、何をしても嫌がります…。

にほんブログ村

↓1 日 1 回の応援クリック、よろしくお願いします m(._.)m にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング

↓1 日 1 回の応援クリック、よろしくお願いします m(._.)m 育児人気ブログランキングへ
育児 ブログランキング

Facebook ページ

 - 子育て, 学習, 父も勉強