竜太の手の原因 (背泳ぎ 不合格)
このブログではよく触れていますが、うちの子どもたち、週 1 で水泳教室に通っています。2 ヵ月に一度、進級テストがあります。これまで順調に進級し続けていた竜太。背泳ぎ 25m の試験ですが、既にもう 25m を難なく泳いでいるので、難なく合格すると思っていたのですが、まさかの不合格。竜太はかなりショックを受けていて、そして悔しくて泣いていました…。
不合格となった原因を聞くと、コーチからは手の形が良くないと言われている旨、竜太から教えて貰いました。そんなに違和感が無く、プールの外から見ている私からは何が駄目なのか分からなかったのですが、手の平が伸びて居なくて曲がっていることが原因とのこと。悔しがる竜太のリベンジを果たすため、家でイメトレしながら腕を動かさせてみたところ、原因が分かった気がします。
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親指の位置
竜太は指摘された手の形を物凄く意識しながら背泳ぎの腕の動かし方を私にやって見せてくれました。意識しているだけあって、手はしっかり伸びている気がします。が、調子よくどんどん動かしていると、確かにコーチに指摘されたと言われる形になって来ているように見えました。手の指の付け根アタリが曲がって、手の平が く の字に見えなくもない、と。それを注意するとまた意識して指先をピンと伸ばしますが、また暫くすると徐々に く っぽい形になっていく。
何でそうなるのか疑問に思えていましたが、暫く見ていると気付きがありました。く の字になっているように見える指は、手の全ての指ではなく人差し指がメイン。時点は中指でした。ここが気を抜くと曲がってしまうようです。で、その 2 本を曲げている原因は、親指にありました。親指が 4 を指で作るときのように手の平の方に入り込んでいます。じゃんけんのパーのときのように親指が手の平の真横に位置していないのです。この親指に引きずられて、人差し指と中指が曲がっているのだと思います。
癖を外すのは困難
原因はわかりましたがちょっとこれは厄介です。竜太はこれまで背泳ぎをするとき、いつも手の形を 4 を指で作る形にして泳いでいたのでしょう。完全に癖になっています。“4 じゃなくて 5、パーを作りな” とアドバイスして何とか手が伸びるのですが、竜太は一度癖になるとそれを直すのがかなり苦手です。今ですら残る良くない癖がいくつもあり、そんなに簡単に直せないので日々困っています…。
次のレッスン以降、手の形が上手に出来るコトをコーチに認めてもらえれば、進級させて貰えるような話をして貰っているようですが、この癖を直してコーチに見てもらえるか否か…。こればっかりはもう竜太の意志の強さ、想いの強さ次第になってきました。すぐ直ると侮っていると、そのクセを外すだけで 2 ヵ月経って留年状態となります。さて、遂に竜太の苦手な直すという取り組みで実害が出始めました。克服出来るか否か…。