漫画を読むなら中古

このブログは子どもたちとの育児生活を中心に綴った育児ブログです。子どもたちは既に小学 4 年生。4 度目の夏休み真っ最中です。が、小学 4 年生からは中学受験に向けた勉強が本格化する学年。通常の塾の時間や曜日のみならず、夏期講習にも出席しています。夏期講習には出席していればそれで終わりというものではなく、そこでも宿題がありますし、確認テストのようなモノもあるので、宿題だけでは定着が怪しいモノは自主的に復習も必要です。更には通常の塾の授業の宿題やら、学校の宿題もあるのでかなり忙しい日々を子どもたちは過ごしています。
そんな忙しい生活の中でも、休憩時間は必要です。ですが休憩時間に取り組んだことに夢中になり過ぎたりダラダラ続けてしまうようなモノに手を出すと、休憩時間がメインとなり隙間時間の勉強となってしまい、本末転倒。5-10 分の休憩時間でも楽しめる方法を見つける方法があるのですが、うちの子どもたちの場合、最近は歴史漫画を読むことが多いです。と言う訳で読むと良い漫画をぼんやり考えていたのですが、漫画って、用意するなら中古が一番良いように思えました。
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子どもも読むべき良作
読むと良さそうな漫画の候補として、”二月の勝者” とか “宇宙兄弟” あたりが思い付いたところです。どちらも私が読破したいという理由でもあります。
前者は言わずもがな中学受験をテーマにした名作で、子どもたちは自分事として物語を楽しめそうに思えますし、そもそも大人目線の漫画なので中学受験に取り組むご家庭の親は読むべき内容に思えています。逆に言うと親立場の気持ちや考えが表現されているので、受験に取り組む本人、つまり小学生に読まれるとバツが悪いかもしれません。
もう一方の “宇宙兄弟” は青年誌掲載の漫画なので、内容的に少し不安があります。が、”宇宙兄弟” に関しては小学生中高学年くらいからを対象としているらしく、漫画を通じて宇宙およびその産業に関する理解も進み、子どもたちの知識の幅を広げてくれると思います。
1 冊 500 円くらい
例えば “二月の勝者” は全巻で 21 巻まであります。これがメルカリだと 9,000 円前後から 10,000 円までの間で購入可能です。 また、”宇宙兄弟” については 46 巻で完結のようですが、全巻で 22,000 円あたりです。つまり 1 冊だいたい 500 円です。例えばレンタルサービスとかだったとしても 1 冊 100 円とかだったりしますし、満喫に行くにしても全巻を一気に読破することは難しいです。というか子どもたちの勉強の合間に読み進めるような位置付けであれば家に据え置くことは必須です。がしかし、家で据え置くことになるので物理的にスペースを奪われます。極力モノを持たないシンプル生活とは程遠い発想です。
ちなみに、子どもたちが読んでいる歴史漫画は KADOKAWA のキャンペーンに乗じて図書カードを使って購入したものです。しかも新品で購入しているのでコスパは悪いのですが、色々な機会で貰った図書カードの使い道が無く困っていたので使い道として選定。KADOKAWA のキャンペーン内容は、購入した金額の半額が図書カードになって帰って来るもの。なのでまぁ半額で新品を購入出来ていると思えば悪くない選択肢ですが、それでもまだ中古の方が若干安いです。とは言え、この歴史漫画を所有することで、数年かけて子どもたちが手に取って読み進めたり中断したりしていたことには割と意義があったと思います。短期間で読めるのなら別の手段にして持たない主義を通し、長期間の場合は所有してじっくり使う。どちらなのかの目利きが重要ですね。