お小遣いどうする問題

このブログは子どもたちとの生活を中心に綴った育児ブログです。子どもたちはもう既に小学 4 年生。中学受験に向けた取り組みが専らの悩みのタネとなっており、いつも頭を抱えています。特に竜太に対してが大変です。
勉強以外にも子どもたちの育児に関わる悩みも消えていません。最近、竜太がお小遣いを欲しがったことを機に、久しぶりにお小遣いについて考えることとなったのですが、お小遣いってとても難しいですね。考えることが多過ぎます。
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どのタイミングで渡すのか
このブログでは最近、よく触れていますが、竜太の勉強が芳しくありません。本人は頑張っている、やる気あると言っていますが、客観的な視点で竜太の言動を見ていると、決してそんな表現にならず、一般的に表現すると残念ながら “やる気が無い” だとか “頑張れていない” といったものになってしまいます。そんな折、子どもたちが通う塾で子どもたちも仲良しのお友だちが出来ているようで、帰り道が一緒になることも多いようです。とあるお友だちが、塾の帰り道にガチャガチャをしていたのを見た竜太が、自分もやりたいのでお小遣いが欲しいと言い出しました。
そんなことを背景に、嫁さんと子どもたちは塾の復習目的の小テストみたいなモノの点数に応じてお小遣いを上げる制度を考えた模様。まぁよくある発想ですが、それに対して私は反対。これをやってしまうと、将来的に自分のために頑張れない人になると言われているのが通例だからです。本来、勉強は自分のために取り組んでいることなので、ここでの達成でご褒美を貰えるというのは妙な話です。しかしこの案を否定してしまうと、どのタイミングでお小遣いは渡すべきか決まらないままとなります。
お小遣い以外の買い物はどうする
渡すタイミングのみならず、いくら子どもたちに渡せば良いのかという問題。これはお小遣いの仕組みのみならず、別のお買い物はどうするのか、といった話と一緒に決める必要があります。例えば子どもたちの衣類だとか日常品だとか文房具は必要に応じて無条件に買ったり、貰ったものがあるのでそちらで工面しています。また、子どもたちのおもちゃもたまに買っていたりしています。もしお小遣い制度を導入するなら、こういった買い物は別枠で継続するのか、そこも含めてお小遣いの中でやり繰りしてもらうのか、非常に悩ましく難しい決断が必要です。
例えば竜太にお小遣いを渡し、その中で衣類や文房具や娯楽費を賄うように言うと、恐らく無計画に後先考えずに使い込んで困った事態に陥ると思います。まぁそういった経験を今のうちにさせておくのも良い戦略と思いますが、竜太が困ると、”仕方ない” という流れになり特別救済処置が発動されます。その結果、竜太は何の反省も学習もしないことに…。
と言う訳で、さっぱりお小遣い制度が決まらないのですが、そもそも今の生活で子どもたちが欲しいモノなんてガチャガチャとか 100 均でのおもちゃとか、街中で見かける趣味嗜好の小物だとかそんなモノです。そんなモノ、買おうと思えば買えるので、むしろお小遣い制度よりも手持ちの不要なモノを処分すれば買ってあげると言う仕組みにした方が良いように思えています…。