英検 3 級に向けて再開
このブログは子どもたちとの育児生活を綴った育児ブログです。子どもたちももう小学 4 年生。本格化した中学受験に向けた勉強に大半の時間を費やす日々となっていますので、このブログも中学受験ブログのような感じになっているかもしれません。中学受験に向けた取り組みが本格化するより前は、子どもたちが通う小学校が力を入れている漢検やら英検の取り組みにも熱心でした。がしかし先日、小学校までの履修範囲である漢検 5 級に合格したこともあり、今では細々と英検に取り組む程度となっています。それほど受験勉強は幅広で取り組み量が多く、その他の取り組みまで手が回らない感じです。
とは言え、細々過ぎて子どもたちの英語力、というか英検の問題を解く力がなかなか養われていないこともあり、先日、見切りをつけていたところでした。がしかし竜子の出来栄えに少し勿体無さを感じていたこともあり、もう一つ、テキストの巻末に収録された模擬試験問題に取り組ませてみました。
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ボリュームは本番よりやや小さい
テキストの巻末に収録されている問題のため、英検 3 級の本番の試験そのままという訳でも無く、少しだけボリュームは小さい感じがします。というのも、本番は筆記パートが 60 分くらい、リスニング 25 分といった感じですが、今回取り組んだものはリスニングパートは同時間、筆記パートが 50 分です。それでも前回取り組んだテキストのまとめ問題よりも子どもたちの力を見極めるには適切です。問題数は本番と同じく筆記 30 問、リスニング 30 問。本番との違いはライティングです。本番は 2 問のようですが、今回のモノは 1 問。
本番より小さいサイズとは言え、筆記 50 分、リスニング 25 分の合計 75 分に続けて取り組むのですから、小学生には酷に思えています。が、それでも二人は何とかやり切りました。
竜子は健闘、竜太は苦戦
始める前に時間配分のことを説明。かなり急がないと時間足り無くなると念押し。で、試験スタートすると二人で雰囲気や態度に違いが現れます。竜子はまさに急いでいる感じ。テキパキ進めていっていました。そのままどんどん進めて、一通り終わった時点で残り 19 分も余っていました。余った時間で取り組みが甘い問題に再度挑戦していたりして、試験の時間管理という意味では十分余裕を作れているので頼もしい限りでした。
一方の竜太は絵に描いたようなマイペースっぷり。急ぐ気配も雰囲気も微塵に感じず、終始マイペース。単調な選択問題を終えると、通常であれば次は長文です。が、苦手な長文を後回しにして、まだ取り組みやすいと本人は思っているライティングに取り組み、ある程度書いたら切り上げて長文に。そうこうしているうちに時間切れ。竜太は長文の最後、一番文量が多く何度も高いヤツを殆ど未着手状態で終了となりました。
で、気になる結果ですが、竜子も竜太もライティングは微妙な感じです。ここでどこまで減点されてしまうのか謎ですが、やはり小学生は英語を書く機会が少ないので、ライティングは鬼門です。ライティングを除くと、竜子が 55/60、竜太が 43/60 といった結果となり、正答率はそれぞれ 9 割と 7 割といった感じ。英検 3 級は 6-7 割正答すれば合格と聞いたことがあるので、中断するのが勿体無く感じる結果となってしまいました。という訳で、断念の方向で考えてから日が浅いのですが、再開して細々と勉強して何とか合格目指したいと思い直すに至りました。