観点を加えて歴史を知ると面白い
2016/10/10
前回、どうしても読みたい本があったので、
本当はやるべきではない睡眠時間を削るという手段で
読書したと記載していました。
何だ、ただ寝る時間を惜しんだだけか
と思われる方は多くいらっしゃると思いますが、
睡眠時間と日々のパフォーマンスはかなり密接に関係しています。
眠いのを我慢して出来ることは単純作業です。
一部、短時間睡眠でゴリゴリ動ける人間が実在しますが、
その人たちは長く寝なくても眠くないのだと思います。
眠くない状態を保つために、
各自が必要なだけ睡眠を取ることが大事だと思います。
話がソレましたが、
今日はそんな貴重な睡眠時間を削ってまで読んだ本の紹介です。
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分かりやすく読みやすい
実は、以前のこのブログでオススメしていた本です。
発売前にオススメしていたのですが、
私自身、ようやく読了しました。
その本は↓です。
増補版 なぜ今、私たちは未来をこれほど不安に感じるのか?―――日本人が知らない本当の世界経済の授業 単行本(ソフトカバー) – 2016/4/22
松村 嘉浩 (著)
この本、本当にオススメです。
日銀の量的緩和、米の利上げの話、イスラム国やテロの話のように
今起きている時事問題のことがよくわかります。
しかも初心者でも読みやすくわかりやすいです。
日本人は必読
また、日本および世界の歴史についても興味深く記載されています。
一般的に歴史は、戦争に勝った国々の視点で記載・解説されます。
その視点では触れられることのない背景や、
経済的な側面での解説がとても分かりやすく面白いのです。
中学高校で習う歴史はつまらないですが、
このように今起こっていることと関連して
自分事のようにして歴史に触れるとこんなにも斬新だとは。
日本は敗戦国ですので、是非、読むべき本だと思います。