思春期終わるまでは気が抜けない、かも
2017/06/10
先日、オススメの育児本を紹介していました。
巷で CM を見かけるような幼児教育を考える前に
是非読んでおくべき 1 冊だと思います。
育児を頑張る親のモチベーションは
もちろん子どもの幸せだと思います。
日本に生まれてしまった以上、
子どもたちは私たちの世代よりも将来シビアになります。
なぜなら、人口統計を考慮すると
生活を支えないといけないお年寄りが増えて、
支える世代が減っているからです。
そんなシビアな状況においても
子どもたちに幸せを掴み取ってほしいと思っています。
なので、しっかりその力を養ってもらうために
教育には力を入れるべきだと思っています。
ただ、その教育と与える力というのは
一体どんなモノであれば子どもたちは幸せになるのか。
これはよくよく考えた方が良さそうです。
私は前回紹介した本を読んだ結果、
3 歳までは子どもたちに色々と経験してもらって、
色々と感じる力を養ってほしいと思いました。
なので、児童教室に通わせることは止めました。
それとは別に、
親の人生についても以前からよく考えていました。
そこでは子育てなんて 10 年くらいで手がかからなくなるので
子育て以外に自分の生きがいとか夢をしっかり考えるべきと記載していました。
今もそれは変わりませんが、
育児が 10 年でほぼ終わる
という考えについては本を読んで変わって来ました。
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受験やら思春期やら
勿論、以前も子どもが 10 歳になったらもう子育てが完全に終わる
といった記載をしていた訳でもそう思っていた訳でもありません。
ただ、その頃になると子どもが親を構ってくれなくなるだろうから
その頃には親は自分のやりたいことや夢を持っておくべき
と考えていました。
ただ、この本を読んで思ったのは、
子どもたちは思春期を迎えたり、中学受験、高校受験などがある時期は
まだまだ精神的にも未熟だったりしますので
親は親としての立場だけでなく人生の良き先輩として
子どもたちの背中を押さないといけなさそうです。
文字で書くと簡単ですが、
子どもたちも不安な状態で情緒不安定な感じでしょうから、
この時期も親として頭を抱えながら子どもと接することになりそうです。
やはり思春期を終えて落ち着くまで…か ?
そう考えると、やはり子どもたちが思春期を終えて
物事を冷静に自分で考えて、
人生の進路を自分で決められるようになるまでは
距離感を上手く保ちつつ、
いつでも親としての自分を出して
子どもたちが安心できるようにしておく必要がありそうです。
その間、親が自分のことだけに没頭していることは
あまり宜しくないかもしれませんね。
まだまだ先の話ですが、
うちの子どもたちがそんなお年頃になることを想像すると
大変そうですけど、楽しみで、何だかニヤけてしまいますね 笑