双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

最近の若者は、というやつ

      2017/09/30

サラリーマン歴がどんどん長くなり

絵に描いたような日本のサラリーマンになっていっています。

国内においては雇用の流動性があまりないので

望んでも望まなくても、

転職することはなく

最初に入社した企業でずっと務め続ける感じ。

そのレールの上での人生を基準に考え、

その枠組みの中に限定された自由と成長と成功に視野を向け、

その他は別世界、

むしろ存在しない世界とすら思ってしまう

狭い狭い世界での生活です。

そんな日本のサラリーマンは

伝統的に若手に対してこう言ってきました。

最近の若者は…

と。

まるで自分が若いときはそうではなく

自分の若いときはもっと優秀だったという意味を込めて。

これ、本当ですかね。

まぁある程度本当な気はします。

でもそれは、ただ時代が違うだけで

長けている要素が世代ごとに違うだけだと思うのです。

つまり、自分が若いときに長けていた要素について、

最近の若者はイマイチかもしれないけども、

今のトレンドを反映させた部分であり

年配にはわかり得ないところは

実は最近の若者の方が長けていて

この価値観の違いがあるため、

世代間の誤解が生じるように思えます。

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敢えて言おう

がしかし。

どうしてもついつい思ってしまいますね。

最近の若者は…

と。

サラリーマン歴が長くなり

仕事に取り組む際、

自分より若手と一緒に仕事する機会も

どんどん増えてきました。

で、若手と接していて思うことがあるのですが、

みんな優秀で話し易いです。

物心付いたときには

internet を自由に使える時代で育ったためか、

コミュニケーションが上手に思えます。

年配の人と議論するより、理解が早く、実に会話し易い。

優秀と思いますが、

若干、致命的なところも垣間見えます。

報告不足です。

連絡不足です。

相談不足です。

古い言葉で言うところの、

ホウ レン ソウ です。

こんな古臭い標語なんて使いたくないですけどね。

なかなか的を射ています。

会話しやすく議論も上手なので

打ち合わせとかではやり取りがスムーズですが、

わかりました

と言って持ち帰ったモノ事について

その後の報告・連絡・相談が甘いです。

というか音沙汰なしです。

自立して考えて、

自らコミュニケーションを取って話しかけることをしません。

例えば先日、出張先での打ち合わせが予定されていましたが、

当日に、

別件の仕事の兼ね合いで行けない

みたいなことを言われてしまいました。

また、

お願いしていたことがいつまでも対応されずに止まっていたりして

状況がわからなくなります。

なので、仕方ないのでこちらから問いかけるのですが…。

何というか、もっと仕事を自分事として捉えて

リーダーシップを取って動いてほしいところですね。

せっかく優秀なのに、勿体無い…。

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