子どもの扶養控除と高校授業料無償化
2016/01/25
扶養家族も増えたところで、
そう言えば扶養家族の税控除の手続きが あると思ってました。
ところが平成 23 年に、
16 歳未満の扶養家族については 税控除されないよう税制度が変わっていました。
ショック。
ショック過ぎる。
you はショックですよ、こいつはぁ。
政府の財政が厳しいからでしょうね….。
建前では、高校授業料の無償化に財源として 充てられたそうですが。
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晩婚、損だった !
晩婚で子どもを持つタイミングが 同世代より遅めだったことを考えると、
同世代の人たちは子どもを扶養家族にして
税控除されていたのかもしれないことを思うと 悔しい限りです。
器の小ささがバレてしまいましたね。
もちろん、
これから子どもを持つ夫婦は
晩婚だろうが最近結婚が早い若いカップルだろうが関係なく
子どもを扶養家族としても税控除には出来ません。
若い世代ほど厳しくなっていますね。
その分、高校の授業料が無料になっているならまぁ良いのかもしれません。
本当に良いのかどうか
これは難しいですね。判断が。
結局、勉強するのは子どもですからね。
勉強熱心な子どもに機会を与えるという意味では大賛成です。
でも、高校によっては中学レベルの授業を扱うところもあります。
生徒のレベルに合わせて、でしょうが、
そんなところに逼迫した財源をあてるより、
勉強以外に輝ける機会を与えた方が良いと思います。
もしくは高校とは別の形の学ぶ機会を与えた方が良いと思います。
子どもたちの長所と意欲を尊重して伸ばしてあげれば、
ニーズがどんどん多様化して変化の激しい未来で生き抜く力になると思います。
親としてしてあげたいこと
確実に若い世代には辛い時代になっていっています。
日本の財政状況、人口分布に裏付けられた超高齢化社会、人口減少。
これらを考えると確度の高い話です。
子どもたちもそうですし、
これから結婚される夫婦にとっても厳しい環境の中での子育てになっていきそうです。
それを何とかするのはやはり親の日々の努力や勉強だと思います。
勉強は知識を身に付けることももちろんですが、
ベースとなる論理思考力、物事の考え方が必要と思います。
子どもだけではなく、親も勉強を続ける必要がある時代ですね。