双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

テンプレで表現を学び、意味理解は後追いっぽい

      2018/08/29

子どもたち、どんどん言葉や表現を覚えていっていて

当たり前ですが 1 年前から比べると色々喋っていますし、

名前を呼んだら来てくれたり、

xxxx やって

とお願いするとやってくれたりします。

機嫌が良いときは 笑

どんどん、大人とコミュニケーションを取れるようになっていますが

どのように言語を習得しているのかという点には

私自身、物凄く興味があります。

随分と長い間、英語を細々と勉強し続けていますが

これがなかなか上手く行かず上達せず…。

加齢に伴う学習曲線の低下を抑えて現状維持が精一杯です。

それはさておき、子どもたちはもちろん英語から学んでいる訳ではなく

保育園や私たち親が話に使う日本語を覚えていっています。

その覚える過程で興味深い話がありますので

今日はそのことを紹介します。

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誕生日会のテンプレート

保育園では毎月、誕生日会が開かれています。

クラスごとの開催ではなく、保育園全体で開催しているみたいで

該当付きに誕生日がある子たちが一斉に、皆からおめでとうされます。

その誕生日会のやり取り、うちの子どもたちは好きみたいで

よく真似して見せてくれます。

その真似された子どもたちのやり取りから推測すると

誕生日会は以下のように進行されているようです。

  1. 司会進行役の先生が誕生日を迎える人にインタビュー
  2. 名前とか年齢とか好きな食べ物を聞く
  3. 誕生日の歌を歌う (たんたん たんたん たんじょうび、A ちゃんの A ちゃんのたんじょうび、おめでとう)

で、”2″ の質問への答えですが

うちの子どもたちにはテンプレ化されている模様です。

好きな食べ物は苺です

という形で。

うちの子どもたち、うちで誕生日会ごっこをして遊ぶとき

質問される側はちゃんと自分の名前を言って何歳になったかも言いますが

好きな食べ物は苺です

と言います。

まるでそう言うものなのだと言わんばかりに。

どうやら、

“好きな食べ物を聞くという質問” を理解していないようです。

実際に好きな食べ物は苺ではない

何でそう私が思ったのかと言うと、

子どもたちにはあまり苺を食べさせていませんし

何食べたいか聞いたときに苺が出ることはまずないからです。

おそらく、他のお友だちが苺とよく答えるので

そういうセリフなのだと勘違いしている模様です。

実際に、うちの子どもたちはサツマイモ、バナナ、最近だとモモが好きです。

なので、

好きな食べ物聞かれたら、食べたい食べ物を答えるんだよ

と教えて上げると

ちゃんとサツマイモやモモが出て来るようになりました。

表現や単語の意味を理解する前に

よく耳にする、よく使われるフレーズを覚え真似して使ってみて

後追いで意味を理解していくような習得を

子どもたちは今回の例のように繰り返していそうです。

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