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金融庁、年金 give up 宣言

      2019/05/30

最近、

facebook で知人が投稿した記事で知り得たのですが、

日本の年金システムはやはり継続が困難らしく、

金融庁がとうとう認めてしまったようです。

今後、これまでの生活水準を

十分に満たせるほどの年金支給額の維持は

不可能であり、

自助努力を呼び掛けています。

つまり、年金の保険料を支払っていても

自分たちが受け取る際には

生活費として不十分なモノになる訳です。

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将来不安の中の自助努力

軽々しく自助努力と言われても、

既に日本は少子高齢化で人口減少傾向です。

人口が減ることは、

国内市場規模の縮小も意味します。

ご存じの通り、

日本の国債発行額はかなりの規模で、

2019.3 末時点で 1,100 兆円を超えたとのこと。

国民一人辺りで割ると約 870 万円とも言われています。

そんな借金を抱えている中、

景気はずっとパッとしません。

手取りが増えている実感も薄い中、

増税され、

そして老後の生活費に備えて自助努力です。

もしくは

老後も引退せずに働き続ける覚悟と

スキル習得が求められていますが、

若者や子どもに向けた教育予算も他国と比べて全然少なく、

将来の競争力が危ぶまれるレベルなのに、

従来ではリタイアする世代に向けても

教育費が必要思える事態です。

なんかもう、色々と無理がありますね。

危機意識が薄い子育て世代

こんなシビアな状況が

どんどんと明るみになっているのですが

どうにも、私たちと同じくらいの子育て世代、

危機意識が低い家庭が多いように思えます。

もちろん、子育てをしながらの生活には

時間、心、お金、気力、

全てに余裕が無いことは重々承知しています。

私がそうですから。

でも、だからといって

確実に迎える将来の絶望感が存在することも事実です。

一方で、子育て世代を狙った

各種マーケティングもかなり虎視眈々としていて

ついつい、そちらに消費が向いてしまいます。

子どものおもちゃ、子どもとの思い出ビジネス、

子どものおやつ、子どもの衣類、

様々な子ども向けコンテンツ・エンターテイメント

いくらでも消費対象は存在します。

もちろん、子どもの笑顔は何よりですが

だからと言って、

自分たちの将来が危ういことに目を伏せて

目の前のこと (主に育児) にだけ囚われることは

どうかと思っています。

このブログをどのような人が読んでいるのか

あまり分析していないので定かではありませんが

同じ子育て世代が目にして下さっているようでしたら

是非、ご自身のライフプランや

老後の生活のことも考えてみて頂きたいです。

まずは課題視するところから、です。

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