双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

世の中は部分最適の繋ぎ合わせ

   

大学を卒業して

社会人デビューを果たし

経済的にも親から独立して

気が付いたら結婚して

子どもも授かり

今に至っています。

当たり前ですが、どんどん歳を重ねていて

幼い頃や若い頃に抱いていた幻想が

本当に幻想でしかなく

ただのキレイごとだった、といった経験も

いくつもしてきていると思います。

合理的に考えたらこうなるはずなのに

なぜかそれとは違う状態になっていること何て

世の中山のようにあり

そんなモノたちは、なぜ現時点でもそんな状態なのか。

理解に苦しみながらも、結局のところ

全体を統括して全体最適化を図ること自体、

無理な話に思えてきています。

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ガバナンス利かせられる範囲での総括

全体最適なんて言っても

最適化されてしまう方の立場に立つと

その最適化の営みが不利益なものになる可能性もあります。

つまり局所的には今のままの方が良くて

全体最適すると、自分たち以外の多くの人たちの利点に繋がり

自分たちはこれまで享受していた恩恵を放棄することになる、と。

既得権、というやつですね。

なので、全体最適の流れに対して

反発なり反抗する姿勢が表れてしまいます。

マイナーな反発なり反抗であれば

一蹴されるのかもしれませんが、

それがそこそこ大きかったり

一蹴しようにも労力がかかり過ぎる場合

折り合いをつけて双方が妥結するようなモノになります。

これが至る所で起きているのだと思います。

ガバナンスを利かせられる範囲外には

そう易々と踏み込めないのです。

その結果、ガバナンスを利かせられる単位ごとに

つぎはぎで繋ぎ合わせた状態が

全体なのだと思います。

ガバナンス内での活動に閉じるが吉 ?

全体を俯瞰してモノを言ったり

活動を繰り返していても

結局は徒労に終わることが多々あります。

その営みで物事が変わることは

非現実的なのです。

その結果、ガバナンス内でしっかりと動き回り

ガバナンス内でしっかりと評価を得て

ガバナンス内でのし上がり

ガバナンス代表となり、他と全体との繋ぎ合わせの際の

キーマンとして動く。

そんな人が重役だったり要人となるのでしょう。

ではそのガバナンスが主張したり存続すればするほど

全体最適から遠ざかっている場合、

そのガバナンス内の人たちは

何を正義に思えば良いのでしょう。

自分たちの頑張りは

実は全体的には不幸を生んでいて

全体最適を考えると

自分たちの既得権の放棄が最も良かったりすると

その人たちは何を頑張れば良いのやら…。

正義感と使命感たっぷりの人は

そのガバナンス内で否定されるような言動を繰り返すでしょう。

全体最適の営みでは功労者ですが

ガバナンス内での評価を得られず、むしろ虐げられてしまい

結局は全体にも影響を及ぼせるような変化も起こせず。

悩ましい限りですね。本当に。

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