読解問題って総合力を問われているような
このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたち、コツコツと色々頑張っています。もはや頑張り過ぎなので減らしたいのですが、学校の取り組みやら習い事の取り組みやら、色々と詰み上がってしまっています。ちょっと今は漢検やら英検やらを睨んだ取り組みをしているので、余計に大変かもしれません…。
子どもたちの習い事で宿題があるものがあり、最近、国語の宿題が読解問題になりました。この読解問題の難度が結構高くて大変です。普段取り組んでいるチャレンジタッチの該当月号のモノだったり AI 国語算数トレーニングだったり、もちろん学校の授業の内容と比べても結構大変。でも一応 2 年生向け教材なので、これに取り組んでメキメキ力を付ける子が居るかと思うとぞっとします…。
で、子どもたちと一緒に読解問題に立ち向かう日々が最近始まっていますが、読解問題で問われるスキルって、何も国語力だけじゃないような気がしてきました。
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知っているコトなら随分有利
読解問題の文章や単語、知っている事柄ならかなり有利です。勿論出題する側はある程度考慮していますので、取り組む学生の平均的な語彙力やバックグラウンドとなる知識を想定しています。例えば、ちょっと難しそうな単語はそれを解説する文面があったりしますし、本文に無い場合は注釈が用意されていたりします。あと、その文章で触れられている事柄を事前に何かの機会に知っている話なら随分と読みやすいでしょう。
一方、初見で触れる単語や内容はかなり苦しいと思います。文章を読み進めながら on going で内容を理解していく必要があり、時間もかかります。テストだけが全てではありませんが、残念ながらテストでの競争は避けられません。時間を要してしまうと別の問題に取り組めませんので、事前にストックしている知識の違いは有利不利を大きく分けるのです。
子どもたちは辛そう
で、うちの子どもたちはどうかというと案の定辛そうです。特に竜太。これもまた安定した辛さです…。やはり色々と世間知らずになってしまっているうちの子どもたちは一般的な情報や知識を試されるこういった問題が苦手です。読解の練習はこれまで何回も色々なところで触れていますし、むしろ継続的に取り組んでいるので、少しずつですが経験値や知識の幅は広がっているはずです。竜太はちょっとした図鑑のようなモノを読んだりもしますので、その意味においてはもう少し有利に立ち振る舞えるはずなのですが、残念ながら竜太は物覚えが悪い…。速攻で忘れていきます。これまでの努力が悲しくなるほどに忘れていきます…。
本人が色々な物事に感心を持って接して、腹落ちしていければ知識の幅は広がるのですが、うちの子どもたちのストライクゾーンは基本的に狭いです。特に竜太は偏食過ぎるので、果たして今後どうなることやら。頑張って粘り強く取り組んでいけば身になるのかしら…。