保育園最後の運動会
世間は運動会シーズンでしょうか。
先週、YAMAHA の音楽レッスンのときに
別の保育園に通う子が運動会だったらしく
体操服のまま音楽レッスンに駆け付けてきていました。
恐らく、運動会の会場から直接来たのではないでしょうか。
うちの子どもたちはその翌週に運動会の開催を予定しており
もちろん、運動会の準備や練習もしています。
一足先に運動会を終わらせて来たお友だちの姿は
魅力的に写ったことでしょう。
それから 1 週間が経ち、
ついに、子どもたちの運動会も開催されました。
が、コロナ禍の影響で
感染対策等々のため
全学年の園児とその保護者が集う場にはならず
運動会当日の前日にミニミニ運動会が保育園内で開催され
年長さんの子どもたちだけ、特別にいつもの場所で運動会開催
となりました。
参観出来る保護者も、1 家庭 2 名まで。
年長さんしか居ませんでしたが、実に良いモノでした。
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逆上がり頑張る
子どもたちの演目は以下の通り。
・選手入場・行進 : 途中 2 列くらいになり会場真ん中でクロスして進行
・開会式
・器械体操
・マット運動
・鉄棒 or 跳び箱
・リレー
・閉会式
競争というより、
保育園での生活や取り組みで
出来るようになったことをお披露目する
という位置付けのような感じです。
マット運動までは淡々と皆一様に演目をこなしていましたが、
鉄棒 or 跳び箱では、
園児が好きな方を予め選んでおいて、
どちらかに取り組む感じでした。
また、鉄棒も全員が同じく前回りするのではなく、
挑戦したい子は逆上がりしても良いようです。
うちの子どもたちは二人とも鉄棒を選んでいて、
二人とも逆上がりに挑んでいました。
竜子は今まで公園で何度も成功させていたので
難なく上手く出来ていました。
竜太は公園で成功したことは無かったのですが、
保育園の練習で成功したと言っていたので、
もしかすると !?
と思いましたが案の定成功せず。
でも機嫌を損ねることなく、二回挑戦して、
冷静に、無理と判断すると頭を切り替えて前回りに。
竜子のきれいな逆上がりも素晴らしかったですが、
竜太の挑戦と気持ちの切り替えが素晴らしく、
本当に成長したなと感心しました
平和的な決着のつき方かも
保育園最後の運動会の最後の目玉、
リレー競争はなかなか深いものでした。
赤組と白組に別れてリレーを繋ぐのですが、
普段練習しているとことは本番と違うとこらしく、
少し勝手が違っています。
竜子曰く、練習では赤と白、両方とも買ったり負けたりしてて、
割と互角の競争の模様。
うちの子どもたちは、赤組と白組に別れてしまったので、
どちらを応援するといった感じではなく
淡々と両方を応援する感じに。
両チーム、白熱していましたが、白組の子がコースを間違えて
大きくショートカットしてしまい、
走り直しをしている間に大差がついてしまい、
赤組の勝ちとなりました。
コース間違えた子が敗因かというと
年齢を考えると、小さな子どもには起こり得るミスです。
今回のミスに関して言えば、
本番を迎えるまでに同じ条件で練習するような運用が
出来なかったことが原因です。
つまり、その子のせいじゃない。
そしてその子がミスしていなければ
両チーム、ガチの勝負になり
勝敗には本気の悔しさが生まれるでしょう。
更に他の敗因に目を向けることにもなります。
あの子が遅いだとか、あっちの子がどうだとか。
まぁ勿論、今の年齢の園児たちはそこまで考えるような
卑屈な子は居ないのですが
敗因の矛先が平和的に落ち着く今回のリレー結果は
ある意味、キレイな終わり方だったかな、と思いました。
一生懸命取り組んだ運動会。
子どもたちは大満足だったようです。
良い思い出が出来ました。