読書好きになってほしいが…
私が幼少の頃、
文字を書くのも読むのも苦手でした。
年長さんの頃、
同じクラスのお友だちは
既に文字を書けたり読んだり出来ていました。
が、私は両方とも出来なくて…。
私も出来るようになりたいと親に相談したら
それを聞いていた私の兄がアドバイスした内容が
数字を書く練習から
でした。
文字の読み書きをしたいと言っているのに
何で数字なのだろう、と戸惑いましたが
言われたままに、数字を 0-9 まで書く練習を繰り返すと
不思議なことに、
その後に取り組む ひらがな の練習も割とスムーズ。
副産物として、数字への興味、算数への興味も湧きました。
こんな風に、なぜかあまり親からアレコレ教えて貰えず
兄だとか自力で学んでいった人生でしたが
アニメ、ゲーム、漫画といったコンテンツが魅力的な一方、
活字の本を読むことに価値と興味を見出せていませんでした。
物凄く後悔しています。
もっと幼少の頃は読書をしておけば良かった、と。
うちの子どもたちは同じ後悔をしないように
読書好きになって欲しいのですが
イマイチ、その手ほどきやガイドがピンと来ません。
どうしたものか…。
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文章を読むのが苦手
そもそもなぜ私が後悔したのかというと
私は文章を読むことが非常に苦手です。
勿論、簡単な内容であれば問題ないです。
が、馴染みの薄い領域の内容を
しっかり読んで理解して考える必要がある際
今でも結構、苦しい感じがします。
一読しただけではよくわからず
何度も読み返して、こういうことなのかな、どうなのかな、
といった思慮を重ねて
時には詳しい人に
自分の理解を伝えてその理解で合っているのか確かめて
何とか理解して、といった感じです。
また、学生の頃も
国語の読解問題が苦手でした。
一方で、読書が好きな友人は高得点。
やはり積み重ねて読んでいる本の数が大きく左右しそうです。
勿論、打算的なところを狙った取り組みでは続かないので
趣味や楽しみとして
本を読む習慣が付いているとベストですよね。
隙間時間や、休憩時間に読書することで
リラックスしたり気分転換出来ると
それと同時に文章の読解力も養うことが出来る。
子どもたちがそんな感じになったら理想的です。
声には出せるが意味がわからない
うちの子どもたち、
ひらがなやカタカナを
声に出して読むことは出来るみたいですが
読み終わった後で、
どういう内容だったのかを理解することが
まだ無理なようです。
物凄く気持ちはわかります。
私が英語の文章を読むときも同じなのです。
発音を一生懸命意識する必要があり
内容の理解よりも、正しく発音するのが精一杯。
それもあってか
音読を促しても腰が重いようです。
もう少し子どもたちが興味を持って
少し困難でもワクワクしながら
読み進められるような本があれば良いのですが
何とかそんな本を買い与えて
粘り強く読み進めて貰いたいものです。
少しずつ読んで、完読して、
自分で読めた本を増やしていき
モチベーションを上げて欲しいと思っています
まずは 1 冊目、どれを選ぶべきか…。