双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

桁の繰り上げ下げをなぜ書かない

      2021/12/18

以前もこのブログで何度も触れていましたが

うちの子どもたち、

足し算、引き算、掛け算、割り算、

つまり四則演算を一通り出来るようになっています。

が、計算ミスがまだまだ多いのが難点です。

恐らく、演算の意味合いを理解している訳では無さそうです。

つまり、それぞれの計算方法を何とか覚えて

それを駆使して計算している状態。

まぁ意味合いの理解は後追いでやって貰えば良いかと思っていますが

問題は、子どもたちに妙な拘りがあり

それも計算ミス続発の原因になっているようです…。

その拘りとは、桁の繰り上がりや繰り下がりを書かずに

頭の中で一気に計算したいようです。

以前から触れている内容ですが

未だに、ずーーっと続いています…。

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どうしても書きたくない

例えば、以下のような掛け算に取り組むとき、

どうしますか。

23 x 9 =

1 の桁から計算しますので

まずは 3 x 9 = 27 です。

このときの、2 が桁の繰り上がりで、

10 の桁の計算結果と合算されますよね。

上の例では、10 の桁の計算が 2 x 9 = 18 です。

8 と 前述の 2 が合算されて 20 になり、

答えは 207 です。

この例の場合、最初の 27 の 2 を

私の場合は小さく書いておいて、

後に計算した 18 との合算を考え易くします。

が、うちの子どもたちは

この例の場合の 2 を書くのを異様に嫌がるのです。

その結果、桁上がりの 2 の存在を忘れてしまったりして

計算ミスしたりします。上の例だと、187 といった具合に…。

計算ミスしたら、やり直しになるので

子どもたちは機嫌を損ねます。

そしてモチベーションも下がるため、

桁の繰り上がりや繰り下がりは

必ず書くようにアドバイスしていますが

全然、書いてくれません…。

いばらの道を進む理由が不明

拘りも大事なので

どうしても桁の繰り上がりや繰り下がりを書きたくないなら

そのやり方を突き通して貰っても良いのですが

その場合、書かなくても計算ミスしないくらいの

かなりの演習量が必要になります。

嫁さんも私も、桁の繰り上がりや繰り下がりを書いているクチなので

うちの子どもたちは

親でも出来ないことをやろうとしています。

親を越えて欲しい思いは勿論ありますが

こんな些細なところでパワーと時間を使って欲しくありません。

さっさと桁の繰り上がりや繰り下がりを書いて

計算ミスを少なくして

先に進むなり、空いた時間で遊ぶなりして欲しいです…。

でも子どもたちが選んだことなので

その意見を尊重したいとも思えています。

桁の繰り上がりや繰り下がりを書かないやり方でいくなら

もっと演習量を増やして取り組む必要があります

勿論、子どもたちは嫌がります

書くのもイヤ、演習量が増えるのもイヤ。

ただの我儘です。

さて。どう折り合いがつくモノやら…。

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