あれしちゃ駄目、これしちゃ駄目
このブログでずっと綴って来ていますが
毎日、育児に奮闘しております…。
色々と世の中が複雑化している中、
子どもたちにも色々と教えることが増えていますが
なかなか教え難いことも多々あります。
例えばホームレスの存在はなかなか説明が難しい…。
まぁそこまで難しい話でなくても
生活の中では
色々と、やってはいけないこと が存在しています。
何も知らない子どもたちからすると
やってはいけないこと が山のようにあって
物凄く窮屈な思いをしているように思えます。
もっと伸び伸びと過ごせたら良いのですが
大人ですら、これはどんどん増えていて
地雷原を歩いているような感覚すらあります。
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ハラスメントの類
何か気が付いたら色々なハラスメントが生まれていますね。
生まれている、という表現はあまり正確ではないかもしれません。
存在していたモノが認識され、名前が付けられている
といった感じでしょうか。
いずれにしても、
名前がついてそう呼ばれるようになるということは
そんな行為は注目を集めるということです。
ハラスメントの場合、
その行為は禁止事項であり、そんな言動を取る人は
然るべきペナルティを負うことになります。
被害者を守ることが目的ですので
この潮流は否定の余地も無く
被害者を出さないためにも
社会の目で監視すべきです。
が、問題は、
線引きが微妙だったり
ハラスメントに該当するか否かが
物凄く流動的と言うか、ケースバイケースというか。
となると、ハラスメントに該当しないように
無難、安全な言動しか取れません。
安全、何より大事で素晴らしいじゃないか
と思えますが、
距離感を保ち無味無臭で淡白で淡々とした言動
になっていき、
何かもう、ロボット感否めません…。
メンタル面へのケア
昨今の社会の複雑さは
拍車をかけて混みあっているように思えます。
SNS でコミュニケーションが物凄く容易になった一方、
従来にない接し方、関わり方が増えています。
様々な情報に右往左往しますし
様々な接点がもたらすストレスも多々あります。
一方で、実生活は
相変わらず、変わり映えの無い閉じたコミュニティ。
閉じた社会の中で
周りや外が見えなくなってしまい
そこでの生活・コミュニケーションが上手く行かないと
孤立・孤独に追いやられてしまい
それもまたストレスです。
そんなストレス社会での生活で
メンタル面に課題を持つ方々も最近では多い模様。
私自身、育児鬱と隣り合わせの生活をしていますので
そんな社会状況も頷けます。
そしてハラスメントと同様に、
メンタル面で課題を持つ方々への声掛けや
そんな方々との会話も
言ってはダメなコト
がいくつかあるらしいのです…。
そりゃ傷つけるような発言は駄目だよね
と思うかもしれませんが
傷付けるどころか励まそうとしてかける言葉も
中には禁止されているものがいくつかあるようです。
分かり易い具体例としては、鬱の症状がある方に
頑張れ
といった励ましの言葉はタブーなのだそうです。
その他にも色々ありそうですが
ハラスメントの件と合わせて、
なおかつそれ以外のマナー的なモノも含めると
対人的に禁止される言動が山ほどあることがわかり
全てを把握することなんて出来ず、
それはまるで、地雷原を歩くかのようです。
窮屈な世の中ですね。本当に。
それならいっそ、コミュニケーション取らない方が無難
といった間違った結論にすら至りかねません…。
