普通かどうかはどうでもいい
このブログでは何度も触れていて
弱音というかもはや悲鳴を上げているレベルですが
竜子はかなり気難しい性格をしています。
まぁ竜太も結構なモノで手を焼いていますが
竜子は更に拍車をかけている感じ。
竜子がイヤイヤ期のときは
本当に本当に精神的に苦痛でした。
育児経験値も今と比べて浅く、
色々な免疫が備わっていないところに
魔のイヤイヤ期 竜子 ver. がもう本当に混沌としていて…。
で、そんな竜子は大きくなった今でも
前述の通り気難しく
対人的な所で言うと不器用です。
これも相まってか、
嫁さんと竜子がぶつかるときは酷いモノで
その状況に私も憤慨して、
もう最悪な修羅場と化します。
今朝も酷いモノがありましたが。
そのときの様子を思い出しながら
ツラツラと思うことがあります…。
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常軌を逸した言動
人間は皆、
理解出来なかったり不慣れな現象や行動を目の当たりにすると
異常
と認識します。
勿論それは主観的なモノです。
主観といっても
完全に個人の主観かというとそうでもありません。
と言うのも、その個人は個人の人生経験で基準を作っています。
で、その人生経験は、
個人的な経験である一方で
ニュース、他者との会話、コミュニティ内での生活、等々、
一般的であったり公共的なものもしっかり経たモノです。
なので、private と public 両面の経験値で
事象を捉えて、
それが普通なのか異常なのかを判断しています。
竜子の言動は時折、異常に見えます。
特に竜子の機嫌が悪いときが顕著です。
機嫌が悪いときだけなら、
ただスネて天邪鬼になっているだけ
と思うことも出来ますが
竜子は平常時も妙な言動があります。
何回も同じコトを聞いたり
モノを何度も机から落としたり
モノを雑に扱ったり
慎重さに欠ける行動で痛い目にあったり
書き始めたらキリがない程です。
幸せを祈るばかり
嫁さんへの甘え方も、
竜子は下手くそです。
気に入られるような言動で注意を惹けば良いものの、
嫁さんへの反発だとか嫁さんを困らせる方法で
注意を惹いて甘えようとしている模様。
勿論、それは竜子の無意識の言動と思います。
普段、私が子どもたちと接する時間の方が長く
嫁さん相手には悪態をついて甘えようとしているみたいです。
それほど、寂しさを無意識に抱えているようにも見えます。
が、それで嫁さんの感情を損ねると衝突が始まり、
事態は最悪になります。
そして竜子の言動は
道理のいかない、辻褄の合わない、合理性も無い、
納得感もさっぱりないモノになり
嫁さんと私の機嫌をどんどん損ねていきます。
それに耐えかねて嫁さんも私も憤慨してしまいますが
そんな竜子のことを、
嫁さんは “異常” に思っていて、発達障害の類と感じているようです。
もちろん、それは竜子を心配するがあまり、と思います。
一方の私は、普通の子ではない感じがしながらも
私の周りには私も含め、変な人ばかりだったので
そのうちの一人くらいにしか感じていません。
嫁さんも十分、変ですし。
竜子については、私と同じく不器用な人間で
人生、苦労するだろうな、と思っているところです。
実際に竜子が機能障害だろうとなんだろうと
この世知辛く辛い世の中を生き残っていくことには変わりません。
そして機能障害だろうと個性だろうと何だろうと
天邪鬼な竜子は大切な私の子ども。
憤慨してしまい、嫌いに思うことは多々ありますが
その感情の動きは、竜子のことを愛するがあまり、です。
竜子のこと、勿論竜太のことも、本当に好きで好きで仕方ありません。
ただただ、子どもたちの幸せを願うばかり。
やっかいな性格、特徴を持つならなおさら
この子たちには生きる術や拠り所や力を付けてあげなくては…。
そんな親心を持っていることを、
子どもたちはどこまで気付いてくれるやら。
伝える努力も、もちろん、まだまだ必要ですね…。