違ってて良い、一緒じゃなくて良い
先日、このブログに
子どもたちの算数の取り組み状況を投稿していました。
今まで子どもたち 2 人は
同じペースで算数に取り組んでいましたが
最近、どうにも竜太が苦しい感じになっていて
本人および周りの嫁さんや私共々、
完全にお手上げ状態。
竜太は竜太のペースで取り組むことにしました。
以前、竜太はそうなってしまって竜子に後れを取るのが
嫌だったのですが、今は受け入れているようです。
竜太が落ちこぼれてしまっているような感覚もアリ
少し可哀想に思えますが
これはこれで、良かったのかもしれません。
子どもたちはそれぞれ、強み弱みがありますし
性別差による成長スピードの差もあります。
いつか来る定めだったようにも思えています。
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竜子、分数の四則演算テストをクリア
竜太も竜子も、
詰まらない計算ミスは割とよくやってしまいますが
竜子の計算力は少しずつ良くなっている気がします。
普段の家での算数の取り組みの賜物なのか何なのか
学校で取り組む計算の演習問題は瞬殺している模様。
30 問の足し算 (1 桁の数字) の演習も
30 問の引き算 (1 桁の数字) の演習も
両方とも 11 秒くらいで終えている模様。
殆ど数字を書く時間のみって感じです。
竜子は時間を測ると割と急いで時間内目指して頑張れます。
なので、試しに、
今まで取り組んできた
分数の約分化・帯分数化・四則演算のテスト問題 70 問に
挑戦して貰いました。
結果は 23 分未満で 59 問が正答、11 問が誤答。
目安となる制限時間は 25 分です。
100 点満点換算すると 84 点くらい。
小学生 1 年生で分数の問題がこの程度出来ていれば十分です。
頑張ったなぁ凄いなぁと感心してしまいました。
竜太には継続が最優先
一方の竜太は自分のペースで取り組んでいます。
テスト問題のように解く量が決まっていて
制限時間内で取り組むスタイルは厳しそうです。
途中で集中力が切れて
残り問題数がまだまだ多いことに気付いた途端、
ぼーっとしたりイライラ・イヤイヤしたり
ひっくり返ってしまいますので…。
なので、時間を決めて取り組めるだけ取り組む
というスタンスが竜太には良さそう。
その結果、竜子にはかなり置いてけぼりを食いますが
竜太に必要なことは継続です。
彼のペースで少しずつ上手になれば良いと思っています。
ちょっと聞いてて辛かったのが
割と気分が乗っているらしく、
取り組めた問題量もいつもより多いときがあって
そんな手応えを元にこんなことを言っていました。
これも終わって次も終わったら
もしかすると竜子ちゃんに追いつけるかも !
と….。
竜子がまだ射程範囲内に居ると思っているらしいです。
残念ながら竜子はもう遠く彼方…。
能天気に都合良く解釈する竜太が
微笑ましくありますが
その世間知らずな感じが妙に切なく、
この子の純粋なこういった気持ちを愛おしく感じると共に
社会で生きていく上では色々とガッカリすることも多く
竜太にとってストレスが沢山ありそうなので
竜太の心身を心配に思ってしまいました。
せめて竜太が鈍感で精神的にタフであれば良いのですが
残念ながら繊細でメンタル弱いです…。
取り合えず継続的に取り組み、
力と自信を付けてあげたいところですので
引き続き支えていきたいと思います。