双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

地雷の存在を知ってもそこは地雷原

   

以前、このブログで触れましたが

ダイバーシティの推進が色々なところで行われています。

色々とあってか、今、

仕事でダイバーシティ的な取り組みに参加することになり

細々と活動に加わっています。

その一環、という訳でも無いのですが

とある研修動画を見る機会があり

他国文化、風習、宗教に関わる話に触れました。

自社の従業員および自社事業の展開先の兼ね合いで

何かしらのグローバル観点が含まれることも

これからは色々とあるかと思います。

そのときの留意点として

前述のような研修動画が配信されていました。

今の仕事に直接は関わらないと思いますが

興味あって見てみたのですが

色々と考えさせられました。

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留意点が多すぎる

研修動画を見た率直な感想は、

大変だな…

といったものです。

大変も何も、ダイバーシティが推進される中、

文句言わずやるしかないだろう

と言われてしまいそうです。

が、各国の文化や風習があり

更にそれにも関連している宗教上の注意点もあります。

それらは日本人の常識や習慣からはかけ離れていますので

意識的に注意しなければ

軽率な言動となってしまいそうです。

勿論、相手への配慮は当然すべきですし

人としてのマナーとも思っています。

が、こういった話に加えて

ジェンダーに関する話もあったり

ハラスメントに関する話もあったり

色々な注意点が身の回りに山盛りに散在している感じです。

何か口を開けば

何か行動一つ起こせば

どれかに抵触して爆発する。

まるでそこは地雷原です…。

受け手のイニシアティブを活用すべき ?

コミュニケーションは

受け手に圧倒的イニシアティブがある

と言われています。

発信者がどんなに色々と思慮して発信しても

受け手が感じ取った内容、理解した内容で

処理されてしまう訳です。

つまり受け手は好き勝手に解釈することが可能です。

勿論、その解釈の正誤はあるかと思いますが

コミュニケーション、情報伝達の意味においては

いくら正しく発信者が伝えていたとしても

受け手が勘違いして間違って理解することも普通にある、と。

とすると、先の地雷原の話に戻りますが

この地雷の数を極力、減らしてあげることの方が

現実的に思えて来ています。

ダイバーシティの推進により

多種多様な人たちへの敬意を持ちながら

認め合える状況を生み出すようになっています。

そのため、各自の地雷を踏まないように一生懸命

お互いを知ろうとしています。

これを否定する訳ではありませんし、

するべきと思いますが

それと同時に、

各自の地雷、つまり気にすべきこと、配慮すべきことを

深く気にしない

ようにする工夫も必要なのではないかと。

地雷を踏んだ人が全て悪いと考えず

それだけ色々な人の地雷が

散りばめられた状態になっているのだから

全ての地雷を回避することは非現実的なので

悪気があって踏んだ訳では無い地雷については

さらっと流せるような関係性や信頼を

構築して置く、と。

そうでなければもう色々と非現実的に思えて来ています。

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