eSIM 初体験
先日、このブログにて
楽天モバイル卒業の旨を記載していました。
楽天モバイルの契約、
基本無料のはずでしたが
遂に有料化されてしまいました。
しかも最低金額で月々 980 円 (税込み 1,078 円)。
データ通信だけにこの料金は魅力を感じません。
音声通話と込みと考えても、
高速データ通信量は 1GB までなので MVNO (格安 SIM) の
音声とデータ通信の料金に劣ります。
例えば IIJ の場合、2GB 高速通信 + 音声で月々 税込み 850 円。
楽天の電波はそこまで広くないイメージなので
楽天モバイルを使う理由がさっぱり無くなった訳です。
という訳で楽天モバイル卒業を企画していましたが
その一環で eSIM 端末を用意し、
セットアップしてみました。
人生初の eSIM です。
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eSIM データ通信は料金は安価
スマホやらタブレットやら、
場合によってはノートパソコンやら、
家の外でデータ通信をする場合、
施設とかが用意する WiFi を使わない限り
SIM と呼ばれる小さなカードを用いた通信が必要です。
この SIM を入れている端末は
ドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天などの
モバイルキャリアのネットワークにアクセス出来て
データ通信や音声通話が出来るのです。
格安 SIM と呼ばれているモノも、
上記大手のネットワークを借りて通信出来ている状態です。
で、この物理的な SIM に加えて
が最近では eSIM と呼ばれるモノが
内蔵されていスマホとか端末が存在します。
そしてなぜか知りませんが
eSIM 向けの料金体系が安い MVNO (格安 SIM) も居たりします。
IIJ (BIC SIM) です。
2 ギガ | 4 ギガ | 8 ギガ | 15 ギガ | 20 ギガ | |
e SIM | 440 円 | 660 円 | 1,100 円 | 1,430 円 | 1,650 円 |
物理 SIM | 740 円 | 900 円 | 1,400 円 | 1,730 円 | 1,950 円 |
どういう訳か 4 ギガのプランは異なりますが
他は全て物理 SIM の方が 300 円高いです。
毎月 300 円の違いは 1 年で 3,600 円。
3 年も使えば約 1 万円になります。
安価な eSIM 対応端末が買えちゃうくらいなので
端末をメルカリで買って、
eSIM をセットアップすることにしました。
契約手続きもアクティベートも internet で
で、eSIM 対応端末も調達し
早速手続きをしてみました。
eSIM のメリットなのだと思いますが
全て internet で手続き出来て
すぐに使えるようになりました。
BIC SIIM の公式サイトから申し込み手続きページへ。
案の定、IIJ のサイトにジャンプしました。
で、そこからは IIJ のサイトの流れに従って契約手続き。
全て手続きが終わり、10 分くらいすると
IIJ からアクティベーションコードがメールで送られてきます。
コードと言いながら、URL が記載されてあり
そこにアクセスすると
QR コードが Web ブラウザで表示されました。
一方、
eSIM 対応端末の eSIM セットアップ操作を進めていくと
QR コードを読み取るよう指示が出ます。
ので、前述の QR コードを
私はパソコンで表示させていたので
eSIM 対応端末のカメラをパソコンの画面に向けて
QR コードを読み取ると、eSIM セットアップ完了。
後は eSIM 端末側の IIJ SIM (eSIM) の APN 設定をして
無事に eSIM にてデータ通信が可能となりました。
店頭に赴く必要も無かったですし
物理 SIM が配送されるのを待つ必要もありません。
おまけに物理 SIM より料金が安価。
便利ですね。
さて。楽天モバイル解約の準備が出来てきました。
8 月で解約したいと思います。