ハリウッド・ムーン・ザ・ライド バックドロップ
USJ のジェットコースターで注目を集めるモノは、先日記載したジュラシックパークのプテラノドンのモノも該当しますが、何よりも USJ 開園直前から動き始める入口近くのジェットコースターも該当します。開園を待ちながらもアトラクションが動き始めると、やはり目がそちらを向きますね。とはいえ、開園後は人気のニンテンドーワールドのエリアを目指したりその後も混雑の中で色々と遊んでいると、その入口近くのジェットコースターなんて割と記憶の彼方に飛んで行っています。
今回の USJ で遊ぶプランは豪勢に 2 day pass を買って 2 日間充てていますので、初日の帰り道と 2 日目の開園待ち時間で再度認識したそのジェットコースターに乗れるようアレンジし、乗ってみました。が、ちょっとこれ気持ち悪くなりました。
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何の躊躇無くバックドロップ
入口の近くにあるジェットコースターの名前は ハリウッド・ムーン・ザ・ライド です。イメージ的にシアターの雰囲気。順番待ちの列は 2 種類あり、通常のモノとバックドロップと分かれていました。バックドロップは、座席の向きが前後反対になっていて、後ろ向きに進行することになります。個人差だとか好みとかありますが、一般的には後ろ向きの方がスリル増します。乗り物酔いし易い方はご遠慮下さいとも警告されてました。
で、該当の列に並ぶ際、我が家では先頭に居た竜子が何の躊躇いもなくバックドロップの方に進んで行きました。竜子と竜太に、どちらにするか相談しようと思ってましたが、相談の余地も無く、です。竜子は特に深く考えずに選んでそうだったし、せっかくの機会なので珍しい後ろ向きを体験した方が良いかと思い、そのままバックドロップの列に並び順番を待つことに。
気持ち悪い (乗り物酔い)
視覚情報で次はどちら向きに曲がるのか急降下するのかわかると体と頭がそれに備えます。心の準備ってやつです。がしかしバックドロップで乗るとそれが全然出来ません。更に強弱も予想出来ないので、割とずっと緊張しっぱなしでした。見た目や雰囲気ではジュラシックパークのエリアのプテラノドンのジェットコースターの方が怖い感じですが、あっちはわかりやすく激しい一方、このバックドロップは捉え難い感じが恐怖感を増していました。
そして前方が見えないのでいつまで続くのかも検討が付かず、緊張が解けないままコース終了。終わってみると妙な気持ち悪さを感じましたが、それが乗り物酔いのときに生じる感じと気付くまで少し時間を要しました。と言うのも、私は普段、乗り物酔いしません。小学生の頃に父親の車に長時間乗ってエアコンのニオイにやられたときと、中学校のときに 7h 以上、新幹線に乗っていたときに風邪気味だったので体の体調が悪かったらしく電車の振動が降りた後も残り続ける不思議現象を経験したくらいです。なので乗り物酔いの感じがどうだったかさっぱり思い出せなかったのですが、そのときの記憶が蘇りました。
ちょっとこれはもう一度乗りたいって思えない感じです。まぁ次乗るならバックドロップじゃなくて通常のモノにしたいと思います。