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映画視聴 : 駒田蒸留所へようこそ

      2024/08/26

先日まで、今年 (2024) の夏のメインイベントとなったシドニー旅行について多く触れていました。海外旅行に伴う国際線。国際線と言えば機内食と映画鑑賞です。が、以前記載したように、今回の渡航で利用した Qantas はコンテンツのラインナップがあと一歩な感じ。それもあってか、あまり映画をアレコレ見た記憶がありません…。最初に何を見たのかもなかなか思い出せずにいますが、そういえば 2 つ目くらいに “駒田蒸溜所へようこそ” を見ました。安心して楽しめる内容だったのでレポートしておきます。

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仕事を中心に織りなす物語

これからの記載は一個人である私のインプレなので、正確な解説は公式サイトなり他者のレビュー評価を参照下さい。この映画を観た私の理解では、この映画の主人公は 2 人です。1 人はタイトルにもなっている駒田蒸溜所の社長さん。もう一人は取材し世の中に伝える記者です。ストーリーは基本的に後者の記者目線ではありますが、物語の起承転結は駒田蒸溜所の出来事が中心なので、その社長さんたちのドラマって感じです。

私たちは霞食べて生きる仙人でもありませんので、生きるためには食べ物も必要ですし、安全な居場所も必要です。社会性や健康のために服も必要です。そしてそれらを手に入れるにはお金も必要です。お金のためには仕事に取り組む必要があります。不労所得で働かずに生活する人たちも居ますが、そういった人たちは限られていますし、そういった人たちだってお金周りの作業は残りますので、ある意味仕事しています。で、この映画は主人公 2 人の仕事が上手く描かれています。

記者の仕事に対する向かい方と成長

主人公の一人の記者は、万能や有能キャラでも何でもありません。仕事に対して熱意を持てずにパフォーマンスも悪い感じです。傍からこういうキャラクターを見ていると、その上司のアドバイスだとか周りの叱咤とかに容易に頷けてしまい、その主人公を否定的に見てしまうのですが、ふと、今仕事を上手く取り組めていない自分のコトを考えると、一概にそれを否定することも出来なく感じました。映画で登場する上司はそっけなく程良い距離感と適切なアドバイスを主人公にしているように見えますが、自分の仕事の場面と上司からのサポートと比べると、不十分という意味では同じようなモノです。で、その不十分さで困惑してイライラして、モチベーションも上げられずにいる自分自身とこの主人公を重ねたとき、先の否定的な感情は天に唾するような感覚を持ってしまいました…。

このストーリーは主人公の記者が少しずつ成長していって、最終的には良い仕事になっていきます。その姿を見て自分自身も頑張ろうという気持ちにもなりましたが、現実、そう都合良く上手く変われないよなぁと思い、この主人公以下の自分がとても惨めに感じてしまいました。

とまぁ私のことと重ねてしまいましたが、映画自体のストーリーはよくまとまっていて面白かったです。小難しい内容もありませんので、この作品も安心して楽しめますのでおススメです。

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