竜太、水泳 15 級で苦戦
このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたち、毎週日曜日は水泳教室に通っています。竜子が割と一人で着替えられるようになったこともあり、子どもたちを水泳教室に連れて行く役割は私になりつつあります。どういう訳か “お母さん” というポジションは女子更衣室も男子更衣室も行き来することが出来ますが、”お父さん” というポジションでは女子更衣室に行けません。という訳で、専ら、嫁さんが子どもたちを水泳教室に連れて行っていましたが、ここ 3 週連続くらい、私が連れて行く感じにしています。
子どもたちの水泳の練習の様子を見ること自体、そこまで飽きが来ることもなく、子どもたちの頑張りを見ることが出来て楽しいのですが、面倒臭がりでせっかちな竜太がいい加減に取り組んでいる様を見ると、ちょっとイラっとします…。
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各練習項目が積み重ねで関連
2 月から 15 級に進級して、遂にビート版を用いた練習も始まっています。が、練習項目は主に以下のような感じです。
・水中ジャンプ
・蹴伸び
・ビート版でバタ足
一見、それぞれ別々の項目で関連が無いように見えますが、恐らく水中ジャンプで膝の力とバランスの取り方、蹴伸びで泳ぐ際のバランスの取り方を練習していると思われます。そしてビート版でバタ足も、泳げる人にとっては何の苦労も無いですが、まだ泳げない人からすると大変で、蹴伸びで身に付けたバランス力とスタート時の膝の力が必要で、他の練習と関連があります。そしてさらにバタ足は膝を折り曲げることと伸ばすことでバシャバシャし勝ちですが、太ももから動かす必要があるので新しい体の使い方になっています。
上手くいかないが故、か ?
竜太の取り組み方を見ていてふと気になったことがあります。
水中ジャンプにおいて、竜太は片足でケンケンするような感じでジャンプしているように見えました。正しくは水中でしっかり屈んで、両足でジャンプ、です。これをすると前方方向への推進力がなかなか保てず、なかなかゴールまで辿り着きません。面倒臭がりでせっかちな竜太は、前に行きたい気持ちが先行して、片足ジャンプになっているようでした。
また、ビート版でのバタ足はグループ内で一番難がある感じに見えます。バタ足しても前に進まず、ビート版を使っているのにも関わらず少しずつ沈んで行く感じです。先日も竜太のビート版は何か他の子よりも深いように見えたこともあり、どうやら水面に体が伸びずに脚あたりが少し深いことから、バタ足しても進まず沈んで行くように見えます。
何かちょっと投げやりでいい加減な取り組み方に見えましたが、本人にそこまで悪気があるように思えなくなりました。多分、自分でも上手くいかずに困っているのではないかと思って来ました。近々、市民プールに行って私が教えてあげた方が良いかもしれません。せっかく水泳教室行っているのに、という気にはなりますが…。