我慢出来る人が我慢するしかない
このブログでは育児生活を中心に綴っています。各家庭によって育児に取り組む人は少しずつ異なります。シングルで育児されるご家庭もあれば、両親およびその親御さんたち総出で育児に取り組まれているご家庭もあるかと思います。いずれにしても、子どもたちと育児にかかわる人たち、複数人での共同生活であることには変わりなく、一人暮らしと比べると随分と制約だとか折り合いだとか妥協が付きまといます。
複数人が幸せになるためには、全員が少しずつ不満・窮屈になりながらも不都合無い感じにして、複数人同士の衝突だとか紛争を回避することになります。その最たる例が法律だとか規則です。まぁ要するに 一個人が我儘だったり好き放題にすることは出来ないということで、我慢が大切になります。厄介なことにこの我慢というやつは、各個人で許容レベルが異なり、結局のところ、我慢出来る人が割を食う気がします…。
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我慢せざるを得ない
“我慢比べ” と言うとなるべく我慢出来る人が勝ちなので、我慢強いことは良いことだったり、文字通りの強さに感じます。が、共同生活において我慢出来る人は割と損する気がします。
共同生活を送っている以上、何かしらの結びつきだとか関係性だとか理由があるはずです。要するに簡単に変えられない何かがあって、その場で共同生活をしている、と。共同生活において我儘し放題するとどうなるかというと、周りの方々に迷惑がかかり問題児扱いされます。ただ、問題児扱いされながらもその共同体から追放出来ない結びつきがあったりします。家族だとかが分かりやすい例でしょう。家族であれば容易に追放出来ません。そうなると、我儘が通ってしまい、我儘を言われても我慢する他メンバはその我儘を許容します。割を食ってしまいますが、家族ですので、致し方ありません…。
我慢し疲れた
男女の役割分担みたいな話が昨今、ダイバーシティの観点で随分と課題視されていますが、まだまだ多くの過程でお母さんが子どもたちの対応をメインでしているご家庭は多いように思えます。そういったお母さんは子どもたちの食事や生活身の回りから勉強のことまで、実に子どもたちと接点も多く随分と多くの点で悩みを抱えます。週末はお父さんがいるけど仕事で疲れ切ったお父さんはゴロゴロしていたり育児に関わらなかったりして、対子どものストレスは一手にお母さんにのしかかっているように思えます。
うちはどうなっているかと言うと、子どもの食事や生活回りは嫁さんが対応していますが、勉強のことだとか平日の子ども普段お世話だとかを私が担っています。週末は休めるかと思いきやそんなこともなく、嫁さんが朝の二度寝だとか昼寝だとかで普段、家で夜な夜な仕事をしている疲れを癒しているようなので、その分私が頑張っている感じ。で、嫁さんが回復したら子どもたち連れ出して買い物に行ったりして、子どもたちと衝突する負の側面は私が対応し、嫁さんは楽しいことに専念って感じです。で、たまに負の側面を頑張っているときの嫌な雰囲気だとか親子の衝突だとか子どもたちの悪態を目にすると、“楽しくない、ストレス、ノイローゼになる” と文句を言われます…。まぁ普段子どもと接点が少ない分、耐性が無いでしょうし、仕事のない休日くらいストレスフリーで居たい気持ちもわかります。
がしかし、その負の側面をずっと担っている私の身にもなってほしいものです。随分と我慢し続けていて、そろそろ限界な気がしています。転職を気に仕事にもう少し時間を費やすはずが、いつまで経っても仕事そっちのけで子どもの対応をして、色々と我慢し続ける生活が続いています。私の方こそ、精神的に倒れるのではないかと思っていますがね…。