期待せず諦めることの利点 (子どもの勉強)

このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたち、毎日頑張って勉強に取り組んでいます。がしかし前々から集中力の無さというか勉強の質にかなりの疑問を持っていて、時間をかけている程子どもたちは学力を養えていないように思えていました。小学 4 年生になって中学受験に向けての取り組みが本格化した今、同じように頑張る子たちと比べて成績が期待する程では無くなっているあたり、前述の疑問はやはり当たっていたように思えます。うちの子どもたち、集中力にかなりの問題があるようです…。
そんな感じで、小さい頃から頑張っていたのにも関わらず既に後追い状態となってしまった子どもたち。それでも続けて何とか頭の良い人たちに追い付きたいと子どもたちは言うので、その発言を信じてサポートし続けています。がしかし、子どもたちの勉強に参画すればするほど、子どもたちのテストがある度に変な緊張感が親の私にも漂ってしまいます…。
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テストの結果に一喜一憂
子どもたちの頑張る姿を普段から見ていますし、子どもたちが頑張れるように色々と勉強に取り組みやすい下準備等々、多くの時間と労力を私も費やしています。そのため、子どもたちのテストの日は結構ソワソワしますし、テストの結果を聞くのがいつも辛かったりします。
最近は塾のテストのみならず、学校のテストでも難度があがり、90 点や 100 点が当たり前という内容でも無くなって来ました。その分、割と良く出来たときは聞いてて嬉しいですし、反対にイマイチ結果が振るわなかったときはかなり落胆してしまいます。
諦めると気にならなくなる
一方、子どもの成績やら成果に期待せず、諦めの境地に立つと、子どものテストの結果の良し悪しがあまり気にならなくなります。例えば竜太はもう何度も悪態を続けてますので、もう見限って放って置いて竜太のテストの結果やら成績を気にしないようにすると良いのかもしれません。最近、竜太向けにはそれが最適解のように感じ始めています。
がしかし、今は子どもたちの勉強をかなりサポートしています。自分の時間と労力をかなり割り当ててるので、そんなにキレイサッパリと割り切ることが出来ません。竜太向けの指導は、竜子向けの指導のオマケ程度に考えて、竜太の結果についてはあまり気にしないようにする気の持ち方にした方が良いかもしれません。オマケ要素の竜太が意外にも好成績を残せれば、それはそれで喜ばしいことです。竜太のことをオマケ扱いすることは心苦しいですが、こう捉える方がイライラや衝突や家庭崩壊が避けられるのなら、止むを得ず、かもしれません。問題は、そこまで本当に割り切ることが出来るか否か…。