竜太 (仮称)、鏡文字を書く
2019/10/10
以前、このブログで
子どもたちが KUMON に取り組む中で
なかなか上手く出来ないことも多々あり
悶絶していると記載していました。
ちなみに、悶絶しているのは私です。
一般的な 3 歳児の学力等々にとっては
どうなのかわかりませんが
少なくともうちの子どもたちにとって、
今の KUMON の教材がベストかというと
かなり疑問が残ります。
で、そのベストではなく
現状とベストの間を埋める運用が必要で
その運用を私が担っているところです。
子どもたちが間違えるところを確認し
どうすれば間違えないのかアドバイスしたり
反復練習するように促したり…。
まぁそれでも、
少しずつ少しずつ
子どもたちは上達しているところでしたが
急に、竜太 (仮称) が書く数字に異変が生じました。
鏡文字になり始めたのです。
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事のきっかけは不明
実は、前述の通り
悶絶して苦悶しながらも
子どもたちは何とか、
数字を書くのが出来るようになっています。
つきっきりでなくても取り組めるようになったので
食事後の食器を洗ったり等の作業を私はしていて
子どもたちには KUMON の教材をやっててもらいました。
すると、竜太 (仮称) が急に
3 の数字を鏡文字で書き始めました。
嫌な予感がしたので
何度か書き直させると
何度やっても 3 を書く腕を進める方向が
左右線対称の反対側に行きます。
そっちに線引いたら違うよ
とアドバイスしても、
何度も反対方向に…。
反対に書き出すかどうかは 1/2 の確率なのですが
確実に反対に書き出すようになっていました。
どこかのタイミングで反対に書いてしまい
それを正解であり成功体験であると上書きされた模様です。
4 までも鏡文字
もともと竜太 (仮称) は
2 と 3 を書くのが苦手でした。
一方、4 は直線的で書きやすいためか
上手に書けていたのですが
前述の通り 3 が鏡文字になったことに合わせて
4 までも鏡文字を書くようになったのです…。
4 を書くときの最初の斜め線が
反対方向に伸びるのです。
薄いガイドが記載されていて、その上から各タイプであれば
もちろん、反対に書くことは無いのですが
ガイド無しの白枠の中に書かせると
混乱するのか何なのか
いやむしろ確信的に
反対方向に書くのです。
そっちじゃないよ
とアドバイスしても
どうしてもそっちに引いてしまうみたいで…。
で、またもや悶絶しながらも
正しい方向を理解して欲しくて
一生懸命アドバイスしたり伝えました。
竜太 (仮称) は
上手く出来ずに泣いてしまったり、
私がもう止めようと言っても
泣いて嫌がって止めずに取り組んで
何度も何度も苦戦した後、
等々、また 3 や 4 を正しい方向で書けるようになりました。
が、それでも
気を抜いていると鏡文字になるようです。
一体、頭の中で何が起きたのでしょう…。
不思議です…。
本人に悪気がある訳ではないので
苦しむ竜太 (仮称) が可哀想でした。
何かこう、ブレークスルーがあると良いのですが…。
