2020 年 発表会へそ曲げる
2023/06/30
先日、子どもたちが通う保育園の発表会が
今年度は保護者の参加が出来ず、
後日動画を頂く形になる
といった記載をしていました。
コロナですね…。
発表会と言えば
子どもたちが通う保育園の
年間のイベントでは
運動会と並んで
重要イベントの一つです。
毎年子どもたちの活躍を楽しみにしていて
いつも毎年、何かしらの形で期待を裏切られています。
例えば発表時に子どもたちが動かなかったり
竜子がスネて酷かったり…。
でも去年度 (2019) は二人とも楽しそうにしていたので
今年もそんなのを期待していたのですが
またもや期待は裏切られたようです。
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竜太、舞台に立たなかったらしい
これまで保育園では
何度も発表会に向けて練習してきたらしいです。
今年 (2020) は演劇をすると聞いていて
セリフもあったりするようです。
さっぱりよくわかりませんが
竜太は雷様、竜子は忍者の役回りとのこと。
でも発表会当日、
竜太は衣装が気に入らなかった模様で
そこから機嫌を損ねてスネてしまい
せっかく練習してきたというのに
本番では
へそを曲げてステージに立たなかったとのこと。
2020 年の子どもたちの成長っぷりを
発表会の発表を通じて見ることが出来るはずでしたが
ステージの上に立たずに、
後日提供される動画で見ることが出来ないのなら
子どもたちの成長っぷりはさっぱりわからないことになります。
上手に出来ても、上手に出来なくても
ステージの上に立って動画に収まれば
どんな感じだったのか見ることが出来たのですが
それも叶わず、です…。
不満をぶつけることが目的 ?
何かの取り組みに対して
全て満足することは珍しいと思います。
大人もなかなか難しいことではありますが
うちの子どもたちには、
満たされることのない気持ちを全て満たすことや
仮に満たされなかったとしても、その不満を表現することが
本当の目的なのか
しっかり考えることが出来る人になってほしいものです。
竜太の今回の件、
竜太なりの気持ちがあって
詰まらないと思った感情だとか
機嫌が悪く怒っていることを表現したかったのだと思います。
その気持ちを分かってほしくてそうしたのでしょう。
勿論、本人はそこまで深く考えていないと思います。
が、その感情を置いておいて、
練習通りステージに立つ気にはなれなかったのでしょうね。
でも後で動画を見て振り返る際、
映っていない自分に対して、どう思うのでしょうか。
衣装は気に入らなかったけど、それくらいは我慢して
ステージに立ってお友だちと演劇して楽しめばよかった
と後悔するのではないでしょうか。
気分が乗らないこと、機嫌を害したこと、
それに対する行動は
犠牲にする何かを差し置いて
本当に大事なことなのかと考えて
そこまでじゃないので、気にしないでおこう
と思ってニコニコしながら楽しむ人の方が
人生、得に思えています。