浄水カートリッジを比較
以前、このブログでは触れていましたが
転職に伴って引っ越しをしています。
引っ越しに伴い、
引っ越し先の備え付けのモノがいくつかあり
もともと持っていたガスコンロとかを処分する必要がありました。
以前住んでいたところでは
ガスコンロが備え付けじゃなかったので
ハイエンドモデルのガスコンロを買って使っていましたが
今住んでいるところはビルドインコンロがあり。
で、前の住所で使っていたガスコンロはヤフオクで売りました。
売れるモノなんですねぇ。
その他にも、やはり同じくキッチン周りですが
シンクの水道の蛇口は
浄水機能が備え付けられているタイプです。
以前の住所ではブリタの浄水ポットを使っていて
浄水機能としては重複しているのですが
気にせず、ブリタのポットを使い続けていましたが
そろそろカートリッジの在庫が無くなりますので
水道に備え付けられた浄水機能と必要なカートリッジを調べて
比較検討してみました。
スポンサーリンク
ブリタの浄水カートリッジは大きく 3 種類
ブリタの浄水ポット、
色々な形がありますが
浄水カートリッジもそれぞれのポット用のモノがあるため
間違えないように選ぶ必要があります。
といっても、
カートリッジは複数種類のポットと共通だったりしますので、
ポットの種類と同じ数だけのカートリッジがある訳ではなく
候補はそこまで多くありません。
ただ、悩ましいことがあります。
形とかタイプの違いではなく、
該当の浄水カートリッジであっても、
候補が大きく分けて 3 種類あるのです。
1. 国内向けの正規品
2. 並行輸入 海外正規品
3. 互換品
1 と 2 はブリタ製品です。
3 は他社が勝手にブリタで使えるカートリッジを
作って売っています。
“3” は安いのですが信頼性の話で却下。
そもそも水の信頼性を上げるための浄水カートリッジです。
“3” を使うくらいなら、日本なら水道水で十分でしょう。
あとは “1” なのか “2” なのか。
おなじブリタなので、安い “2” でも良いと思えますし、
特にコストコで買うと “2” がかなり安く手に入ります。
が、以前は職場の仲間がコストコ会員なので
買ってきてもらっていましたが
今はそんな知人が周りにいませんし
どうやら “1” の方が国内水質を考慮して
除去する項目数が多くなるようにしている模様。
という訳で、高くても “1” を選ぶことにしています。
備え付けカートリッジとの比較
で、キッチンの蛇口に備え付けられた
洗浄機能ですが、
蛇口機器のメーカーは SANTEI というところらしいです。
調べたところ、浄水カートリッジには 2 種類あり
通常タイプと高除去タイプ。
ブリタの浄水カートリッジで国内正規品のモノと
同じ数くらいの項目数を満たすのは
SANTEI のものだと高除去タイプになります。
という訳で、これと比較した結果が以下の通りに。
ブリタ マクストラ (日本正規品) | SANTEI 高除去タイプ | |
遊離残留塩素 | ○ | ○ |
溶解性鉛 | ○ | ○ |
2-MIB | ○ | ○ |
CAT | ○ | ○ |
テトラクロロエチレン | ○ | ○ |
トリクロロエチレン | ○ | ○ |
総トリハロメタン | ○ | ○ |
クロロホルム | ○ | ○ |
プロモジクロロメタン | ○ | ○ |
ジブロモクロロメタン | ○ | ○ |
プロモホルム | ○ | ○ |
トリクロロエタン | ○ | |
濁り | ○ | |
シス-1,2-ジクロロエチレン & トランス-1,2-ジクロロエチレン | ○ | |
ベンゼン | ○ | |
ジェオスミン | ○ | |
フェノール類 | ○ | |
合計 | 15 項目 | 13 項目 |
値段 (1200L 分、2021.5.30 時点) | 3,852 円 (200L x 6 パック) (Amazon 定期 10% off) | 4,455 円 (1200L x 1 パック) (定期購入) |
ブリタにしようと思います。
ほぼ同じくらいのコスト感です。
モノを増やしたくない人は SANTEI でも良いと思います。
ブリタの場合、浄水した水をポットで保管することになりますが
水の鮮度を気にしたり、腐らないように冷蔵庫に入れたり。
色々と手間です。
が、例えば冷たい水を飲みたい場合は
ポットを冷蔵庫に入れられますので便利だったりします。
備え付けの浄水カートリッジなんて
どうせ足下見た割高消耗品だろう
と思っていましたが、そこまで高くないことに気付いたのは新鮮でした。
今使っているブリタのポットが寿命になったら
次は備え付けのモノにシフトするかもしれません。