双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

外貨なんて生活に関係ない ? 本当に ?

      2018/02/18

子どもの教育費やら

自身の老後の生活費やら

下手をすると親の介護費やら

色々お金に関わる課題は全て重々しく

可能であれば考えずにいたいところですが

考えて対策を取らないことには

どうにもならないほど厳しい世の中です。

北欧の国のように

社会福祉が充実していればそんなことはありませんが、

この国においては、選挙で票を取れなくなることから

お年寄り向けの社会保障に力を抜くことが出来ず

我々子育て世代や子どもたち向けへのサポートは

かなり手薄になっているのが現状です。

というわけでお金の勉強だとか資産形成だとか

そんなのは並行して取り組んで

何とか自力で生き残る必要があります。

で、そんな取り組みの中で経済ニュースを見ているのですが

為替に関する面白い話があったので今日はそれに触れたいと思います。

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経済は繋がっていて生活に影響

為替・外貨なんて国内で生活する分には関係ない

という考えに対して

日本は様々な資源や食料を輸入しているのだから

円安になったら生活費が上がる

といった回答が一般的と思います。

輸入のみならず、輸出も沢山しているので

為替の動向次第ではまた自身の生活への影響が変わります。

ただ、大手自動車メーカーに勤めていたりしない限り

円安で業績が良くて給料が増えるみたいな話は関係ないだろう

みたいな考えになりがちですが、

そうでもないことを最近、再認識しました。

為替は春闘に影響し得る

そろそろ春闘の季節です。

労働組合が会社側に賃金や賞与を交渉する時期なのです。

で、この時期の先頭バッターって

自動車産業のはず。

トヨタとかの。

そろそろ春闘開始というこのタイミングにおいて

最近、ドル安・円高に為替は動いています。

米株価が下がっていて、リスク回避で円買いされているという説です。

いずれにしても、以前よりも円高です。

そうなると、自動車産業の輸出の収入がイマイチになります。

なので、労働組合から賃上げの話を交渉で持ちかけられても

会社側は最近円高だから収入は以前よりも悪化するかもしれない

みたいな主張をして、賃上げ交渉に乗らない可能性も出てきます。

そしてトヨタといった自動車産業の春闘動向を踏まえて

他の産業の春闘も動きますので、

そこで良い結果が出ていないと、

トヨタは賃上げしたじゃないか ! といった交渉を

他業種でできなくなるのです。

ということは、他業種で働く人たちの生活に

やっぱり影響する話なのです。

普段の生活では確かに為替の影響を実感出来ないかもしれませんが、

このように実は色々な業種にも影響を及ぼしているのです。

為替の動向だけ見ていても何も生まれませんが

経済の動きの一部として、注目してみてはいかがでしょうか。

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