割り算の筆算に苦しむ
このブログでは何度も触れていますが
うちの子どもたち、
KUMON の算数に取り組んでいます。
気が付けば
足し算、引き算を経て
掛け算、割り算と取り組んでいます。
今では 2 桁の数字で割る計算に取り組んでいますが
そろばんを練習した訳では無いので
普通に筆算で解いています。
が、割り算の筆算は
なかなか取っつきにくいようです。
私も幼少の頃そうでした…。
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経験値がモノを言う
足し算や掛け算は
書いてあることを順番にやれば良いだけで
割と直線的な頭の使い方をします。
一方、引き算はちょっと複雑です。
桁下がりみたいなことをやろうとすると
先んじて隣の桁、もしくは更に隣の桁まで考慮します。
割り算の場合、
割り算と言いながら掛け算と引き算を駆使した計算です。
解答の候補を考え
その候補と割る数字で掛け算をして
割られる数字と比較して妥当性を確認。
この取り組みが
計算経験の有無で難易度が変わるのです。
例えば、105 ÷ 21 といった計算。
まだ小さな子どもたちにとって、
すっと、応え 5 と導くことが出来ず、
2 かな 3 かな 7 かな、
とあたりが付かないようです…。
例えば 7 にすると、21 x 7 = 147 となり
105 を超えてしまうので、答えでは無いとわかります。
がしかし、147 が 105 をどの程度超えているか判断するためには
47 ÷ 21 の計算が必要となり、
割り算を練習している立場からすると無理な検証方法。
答えの候補を大きくすると、検証する対象の数字も大きくなり
答えの候補を小さくすると、検証する対象の数字も小さくなる。
この理解すら、まだ怪しい子どもたちにとって
割り算は鬼門に思えています。
竜子、脱落
もう何度も起きていることですので
驚きだとかもあまりないのですが
2 桁の数で割るという割り算の筆算で
竜子が脱落状態になりました。
竜子は気性が激しく
気が乗っていないときの取り組み方は
見ていてイライラするほど消極的です。
手遊びしたりぼーっとしたり。
その結果、竜太が先に先に行ってしまい
竜子は脱落状態。
まぁ各自のペースで取り組んでも良いかと思いましたが
うちの子どもたちの場合、
もう片方が自分より先に進んでいて
大きく後れを取ると、
スネてしまい、余計、悪循環に…。
周りは周り、自分は自分と割り切れる子なら
脱落しようが、手遊びしようが、ぼーっとしてようが
あまり気にならないのですが。
残念ながらそうではなく、
周りの目線とか物凄く気にする子どもたちです。
取り合えず、一番身近な子どもたち同士での比較を
止めて貰いたいのですが、まだまだ無理そうです。
取り合えず、竜子を再度、救済するところから始めなくては、です…。