通勤時間という無駄
子どもたちを授かり、自分も父親になることをきっかけに、この育児生活を中心綴っているブログを始めました。何か新しいことに取り組んでみたいと思い、自分自身を試すつもりで。そこからダラダラと続けていますが、たまに育児と関係無い話にも触れています。まぁ生活の一部っちゃ一部ですので、大義の意味で育児生活です。今日は仕事に費やす時間について触れます。
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通勤に費やす時間
コロナで多くの命が奪われました。コロナに対して感謝なんて感情は全く抱くこともありませんが、コロナ禍で社会は大きく変わり、人間の適合力による賜物はありました。リモートワークが完全に定着したことはその最たる例です。
コロナ前からも、1 日 24 時間しか無いところに仕事が占める割合が大き過ぎることが非常に課題視されていました。定時内勤務時間と残業時間と往復の通勤時間を合計するともう結構な数字になるのです。そのときも通勤時間が課題視されていましたが、仕方のないものとして捉えられていたように思えます。
がしかし、リモートワークが一般化した今のタイミングであれば、仕方のないものとして割り切るのは勿体です。例えば往復で 2 時間 30 分の通勤時間だとすると、リモートワークでその時間を浮かせて 2 時間多く働いても 30 分休むなり家族なり自分に時間を使えます。これは労使どちらの観点でも大きいです。
リモートでも何とかする
勿論、F2F で取り組み生産性が高まる仕事も山ほどあります。それどころか、仕事内容によってはリモートで対応出来ないモノも沢山あります。ですが、リモートで出来る仕事については、極力リモートで何とかする努力をすべきです。それを諦めて F2F を頼り過ぎていると、いつまでもそれに参加する人数 x 往復通勤時間 x 回数 が有効活用されないでいます。リモートで何とか出来るようにすれば、そんな多大な時間が丸ごと解消されるのです。非常に大きい効果です。
リモート会議では議論し難いとか取り組み難いという声もありますが、果たして本当に何とかする努力はしたのでしょうか。リモート会議でも話が弾むモノもありますし、上手く進む仕事もあります。リモート会議が理由で上手くいかないのではなく、そもそも無理な企画だったり取り組みだったりしませんか。リモート会議でやり難く、F2F だと上手く行った、話が進んだと錯覚してるだけでは無いでしょうか。
新しい取り組み方を否定せず、それでやり繰りして常日頃の非効率を減らしていき、生産性を高めたいモノですね。