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上場廃止株の行く末

   

先日、たまたま保有していた株が TOB 公開買い付けの対象となり、急遽、証券会社の口座の手続きでワチャワチャしていた話をしていました。TOB 公開買い付けの募集に応募するためには、指定の証券会社の口座が必要です。なので仕方なしにそれを開設しようと手続きを進めたら、なぜか同姓同名・同じ生年月日でアカウントが作られているため重複と見做されて口座開設出来ませんでした。原因はうちの親。随分前に私の名前で勝手に口座を作っていたのです。既に使われていなかった口座は凍結されていて、しかも数千円の地味な残高があるので削除することも出来ず、凍結解除だとか住所変更だとか手続きしようにも届け印もどれ使っているのかわからない感じでワタワタして、結局、その口座が使えるようになるタイミングでもう TOB 公開買い付け期間を過ぎてしまいました…。

という訳で成り行きで保有する株が廃止されるのを見守ることになりましたが、今後の段取りが分かってきました。

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証券会社ではもう管理されない

先日、該当株の上場廃止が決まり、廃止日を迎えました。廃止日を迎えると、株を保有している証券会社の web ページにアクセスしても、該当株が保有されていない状態になりました。厳密には、保有されているように見えますが、株価の記載もありませんし、クリックされても何も表示しないといった変なステータスです。web ページ側としてもイレギュラーケースなので、見た目や見栄えを手厚くケアしている訳では無さそうです。

少し調べて見ると、どうやら上場廃止となった時点で証券会社での株の管理は出来なくなるらしく、その時点で該当株に関する証券会社からの工面は一切なくなります。という訳で、該当株の価値だとか私がそれを保有していることの証明を誰がしているのか非常に不安な状態となりました。

が、該当株の会社から郵便物が届き、以下の段取りとなる説明がありました。
・上場廃止
・株式併合の効力発生
・株主の皆様に端数株式相当分の処分代金の受取方法等に関するご案内送付
・端数株式相当分の処分代金の交付開始

どうやら会社から直接、該当株数の代金が支払われるようです。

利益次第では確定申告

株を証券会社で保有する際、特定口座で保有すると売却時に勝手に利益分に課税されて差し引かれます。それが便利と考える人も居れば、税制に則り申告不要分であっても課税されてしまうことを嫌う人も居ます。まぁそれぞれ一長一短ですので、自身の取引量だとかに応じて使いこなせば良いかと思いますが、上場廃止に伴い処分代金を受け取る際は、特定口座のような扱いはされず、自身で利益額に応じて確定申告が必要そうです。

そしてふと思ったのですが、処分代金を受け取る際、自身の買値がいくらだったのかといった情報は表記されるのでしょうか…。利益額を証明する書類を貰えれば確定申告も楽なのですが、そうでない場合、結構厄介かもしれません。自身の買値を調べると言う苦労が付いて回ります。ふーむ。面倒ですね…。

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