父、息子と自分の髪を刈る
このブログでは何度か触れてきましたが、我が家は嫁さん以外、美容院だとか理髪店に行くことがありません。竜子は髪を伸ばしていて、いつもヘアゴムで結んでいるので切る必要がありません。竜太と私の髪はいつもヘアカッターを使って家で切っています。
これまでは嫁さんが私と竜太を同じタイミングで切っていたのですが、毎回、嫁さんが大変そうでしたし面倒そうでしたので、前回から私が竜太の髪を切ってみることにしました。ちょっと失敗しながらもそこそこ上手く出来たので、あとは私自身の髪が問題でした。で、先日、試しに私が自分の髪と竜太の髪を一人で切ってみたのですが、何とかやっていけそうに思えてきました。
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お風呂場で散髪
これまでは髪を切る際、普通に部屋の中で新聞紙とか敷いて、切った髪があまり散らからないようにする襟巻上のモノを首に巻いてそいつで髪をキャッチしていました。が、これを使っても結局ある程度床には切った髪が散乱していましたので、片付けも大変です。嫁さんの力を借りずに大人手は私のみで散髪から片付けまで遂行する必要があります。という訳で工夫しました。お風呂場での散髪です。
まず、乾いたお風呂場で髪を切ります。濡れてしまうと掃除し難くなるので、シャワーヘッドは浴槽の中に置いておき、シャンプーだとか石鹸だとかお風呂道具も浴槽の中に置いておきました。シャワーや水道の蛇口を絶対に動かさないよう竜太に言いつけて、散髪開始。ゴミ箱をお風呂の出口に設置して置き、髪を切り終わったらワイルドに手で髪をかき集めてゴミ箱の中へ。手で集めきれない細かい髪は予めお風呂の入り口に用意して置いた掃除機で吸い取って掃除完了です。
出来栄えは まぁまぁ
まずは私の髪から切ります。自分で自分の髪を切るというのも新鮮でした。横とか上は鏡を見ながらだいたい出来るのですが、見えない部分が良くわかりません。なので竜太にどのくらい切ったら左右同じになるか教えて貰いながら切る感じに。やって見るとそこまで難しくなく、まぁ可も無く不可も無く切れたと思います。
次は竜太の髪です。前回、試しに竜太の髪を切ったときは恐る恐るな感じだったので、結構長めに残す感じで切っていました。が、夏ということもあるので今回は短くいくことに。勿論、竜太の了承を得ての取り組みです。竜太も暑がりなので短い方が良いとのこと。という訳で意を決してヘアカッターでどんどん刈っていきました。
竜太は相変わらず左の首回りがくすぐったくて仕方なく、暴れながらになりましたが、それでも可能な限り我慢してくれました。で、無事に上手く髪を切れたのですが、前回あまり切らなかったもみ上げを少し切ることに。上手く切れなかったので、ヘアカッターのヘッドを使わずにエイヤで切ってみたら、もみ上げがどっか行きました…。仕方ないので反対側もそれに合わせることに…。竜太の思春期にこんなことしたら多分殺されるでしょう。ただ、それ以外はそこそこ上手くいった気がします。まぁ大きくなったらもう家で散髪なんてしたがらなくなってお店行くと思います。そうなるとこの営みも終わりです。竜太が大きくなって思い出として思い出してくれると良いなぁ。
