映画視聴 : シン仮面ライダー
子どもたちの育児を中心に仕事やら家事やらで時間に余裕の無い生活を送っています。子どもたちが生まれる前はジムで筋トレしたりゲームで遊んだり、そういった趣味があったのですが、子どもたちが生まれてからさっぱり出来なくなりました。子どもたちと一緒に観る映画鑑賞がささやかな趣味になりつつありますが、たまに、子どもたちと一緒ではなく私一人で映画を観たりして気を紛らわせています。
以前、シンウルトラマンを Amazon Prime ビデオで観てなかなかの出来栄えに感動していたところですが、最近、シン仮面ライダーも Amazon Prime ビデオで公開されていました。早速、観てみたのですがこれもなかなかの良い出来栄えです。
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ストーリの流れはシンウルトラマンと同じ
ウルトラマンも仮面ライダーももともとはテレビ番組で複数話に渡って続いていたモノです。映画版はちょっと特殊で厄介な敵の登場とそれを倒すという内容です。がしかし、シンウルトラマンやシン仮面ライダーにおいては、ウルトラマンや仮面ライダーの誕生から最後の結末までを映画の時間 2h 程度で描く内容になっています。
シンウルトラマンもシン仮面ライダーも、4、5 体の中ボスクラスの敵との交戦を中心にストーリーが続く感じでした。で、最後はラスボスと闘って終わる感じです。両作品とも同じ流れです。だからと言って何か違和感があったり映画そのものが詰まらなく感じるとかそういうことは全くなく、それぞれの戦闘シーンは勿論アクションですし、観ていて楽しめます。強いて言えば仮面ライダーはなかなかな流血シーンです。それもあってか、PG12 という指定がされていて、これの意味するところは 12 歳未満の場合は保護者の助言・指導が必要、ということのようです。ご家庭に判断、ということでしょうね。
淡々と踏襲してしっかり纏まっている
原作の仮面ライダー、全てを知っている必要はありませんが、ある程度基本的なところを知っているとシン仮面ライダーをより一層楽しめるように思えます。私もそこまで完全に把握している訳ではありませんが、有名な基本情報は何となく知っている感じでした。例えば以下のような点。
・ベルトが風力でエネルギー作っている
・1 号、2 号、V3 の存在
・サイクロン号
また、シンゴジラ、シンウルトラマン、シン仮面ライダーと共通の出演者も居たりしますので、全て押さえて居ると更に楽しめます。ストーリーに相関は無いのですが、雰囲気も同じ感じで愛着が沸きます。
シン仮面ライダーのストーリーそのものはしっかり纏まっています。次回作があっても無くても違和感の無い終わり方になっていて、次があれば見たいと思うし、なければそれはそれで良い感じがします。大人にオススメの映画です。
