英検 4 級は大人も勉強になる
このブログで何度も触れていますが、うちの子どもたち、毎日コツコツと色々な勉強に取り組んでいます。その中に英検の勉強があり、先日英検 5 級 合格、幸いにも英検 5 級を合格したのですが、次は 4 級に向けて少しずつ勉強に取り組んでいます。
英検 4 級で新たに取り組むことになる文法はそこまで多くなく、この内容なら子どもたちも大丈夫と思ったのですが、蓋を開けてみると案外そうでもなく…。覚えないといけない単語や熟語が多く、地味に助動詞も色々と表れて覚えるのが大変です。中学 2 年生相当のレベルなので現時点 (2024.3) で小学 2 年の子どもたちには結構難しく、そして大人にとっては意外と “使える” フレーズがいくつもあり英語の勉強に良いなぁと関心してしまいます。
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過去分詞や when 節
英検 4 級は中学 2 年生までの範囲が目安なので、中学 2 年生までであれば過去分詞も範囲になるはずです。英検 4 級の場合は過去分詞まで出ないという記載をどこかで見た気がするので、子どもたちには過去形までしか教えていませんでした。がしかし、手持ちのテキストの問題で、普通に過去分詞が出て来てしまいました。それに伴い、since といった単語も出てきます。過去分詞の時制のニュアンスを小学生に伝えるのは非常に難しい…。
また、練習問題の中に when を使って節が作られている文が出てきてしまいました。これまでの内容では主語と動詞が 1 つずつだったので話が分かりやすかったのですが、when の節の中に主語と動詞があり、文の構造が複雑化してきました。
普段の会話でも使っていきたい表現多数
助動詞として would も出てきますし、”would like” という表現も出てきます。勿論、状況に応じて適切な表現は変わりますが、大人であれば “want” よりも “would like” を使っていきたいですね。”~したい” と言う時も、”want to 動詞” という表現ではなく “would like to 動詞” という表現の方が幼さが抜けると聞いたことがあります。
また、”too ~ for A to 動詞” という述語も出てきました。”~過ぎて A が 動詞 出来ない” という意味ですが、これも日常会話とかでどんどん使っていきたい表現です。他にも “on one’s way home” (one の帰り道で) だとか “help A with B” (A が B するのを手伝う) といった表現も出てきました。どれもこれも英会話においてスラスラ出せるようにしたいフレーズです。
という感じで、英会話をする際に使いやすい熟語や単語が英検 4 級では沢山出てきます。4 級は合格した後も繰り返し復習して考えずとも表現が出て来るくらい磨き上げても良い内容に思えてきました。