順を追って体系立てた教育指導があるうちに
このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたちは毎日コツコツと色々頑張っています。その中でもやはり勉強の類は学校に通う子どもたちからすると本業です。また、まだまだ先ですが中学受験のことを考えると、なかなか気を抜けない実情もあります。あまり勉強ばかりにしたくなかったのですが、激化する中学受験にどうしても振り回されてしまいます…。
そんな中、子どもたちの勉強もまだまだ教えられる内容なので色々と教えていますが、小学校のカリキュラムは流石に実績が長く、古臭い・遅いと言われながらもアップデートを細々としていることもあり、割と良く出来ている気がします。step by step がしっかり出来ています。これ、当たり前に思うかもしれませんが、社会ではそうでもないことを鑑みると、今のうちに、なのかもしれません。
スポンサーリンク
社会では無茶ぶりだらけ
以前、このブログでも触れていましたが、私は大学を卒業して就職した 1 社目の勤め先から現職に転職してます。もうかれこれ 3 年前以上の話になりました。早いモノです。ですが困ったことに、転職先である現職は割と組織編成がバタついて再編が多く、その波に巻き込まれてこの 3 年の間に何度も異動を繰り返しています…。その結果、仕事が板につかないまま今に至ってしまいました。で、今所属する部署において、急に未経験の業務をアサインされ、サポートだとかそれこそ step by step があるかと思いきや、割とそんなのも無く孤軍奮闘してます。
この状況、自身が不遇と思うことも多々あります。がしかし、よく考えたら社会ってそんなモノなのかもしれません。中途採用する企業からすると即戦力を期待しますよね。新卒の新入社員でもあるまいし、手取り足取りって訳にはいきません。
期間限定の経験値稼ぎのときにしっかりと
話を子どもたちに戻すと、子どもたちは今、期間限定のボーナスステージに居ると言えます。手厚く教えて貰え、しかも無茶なところから着手することも無く、先人が踏み固めた王道を少しずつ少しずつ、step by step で歩めば自ずと色々理解できるようになって知見が広がり、出来ることが増えます。安心して先生や学校等の教育機関の指導通りに取り組めば良いだけです。なので、子どもたちは今がチャンスなのです。今のうちに精一杯努力して、色々と基盤・土台を作っておくことで、将来的に荒野に放たれたときのサバイバル力を身に付けておくべきですね。
とここまで記載しておいてふと思ったのですが、社会はそんな感じで体系立てていないことが多いとなると、逆にそのあたりの育成・教育・指導のノウハウやプログラムが確立している企業は強いような気がしますね。最後は人、ですから。該当の人が育ち易い環境ってのは強みになりますね。私の状況はそれと真逆なので、残念ながら強い企業にはまだまだ程遠い気がします。今の境遇、反面教師として学び、将来は自身が繰り返さないようにしたいものです。