日本語の語彙力を超える英単語は困難
先日、子どもたちの漢検の取り組みについて触れていました。漢字検定 7 級、大体目途が立ってきたので、合格するか不明ですが 7 級の次のことを考え始め、漢検 6 級を少しずつ着手することにしました。漢検でも大変なところ、細々と英検 4 級に向けての勉強も並行しています。英検 4 級で触れる文法はある程度教えられたのですが、問題は語彙力です。知らない単語が出るわ出るわで小学生が英検に挑むことの難しさを痛感しています。特に、日本語でもまだ難しい単語はどう説明したら良いものか。
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enviroment
今、練習に使っているプリントは、internet で適当にアクセスしたら見つかったサイトで公開されていたものです。有志の方が良かれと思って作ってくれた練習問題。小学生向けというより中学生向けに作られているためか、使われている単語が小学生に難しすぎて厄介です。その中でも、enviroment という単語には頭を悩ませました。
そもそもうちの子どもたち、日本語で “環境” と言われても意味が分かりません。せめて “自然環境” であれば説明しやすいのですが、”環境” とだけ言われたときの説明のし難さったら…。
英単語と日本語を両方覚えると良い ?
と言う訳で、日本語が出来ないと英語も出来ないという通説はこういった点でまさにその通りになることを痛感しました。が、それでも前向きに捉えて取り組もうとしています。前述の enviroment の件においても、前向きに日本語 “環境” から理解するよう取り組んでいます。まぁ国語の授業とかでもそのうち出会って心折れるのだから、今のうちにこういったバクっと分かったのか分からなかったのか手応えが無いままに覚える羽目になる日本語の単語にも触れておいた方が良いと思います。何度も目にして文章で読んで、自分でも使っているうちにわかる類のモノですので、今から何度も意味を教えて貰った方が良いと思います。
そんな感じでのんびりと英語勉強に取り組んでおけば、日本語の語彙力も合わせて増やせるかもしれない、と前向きに構えています。小学生の英語学習も考え物ですね….。