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映画鑑賞 : STAND BY ME ドラえもん 2

   

最近、よく子どもたちと映画鑑賞している気がします。とはいえ、映画館に家族 4 人だとか 3 人で行くと交通費含み合計で結構な金額になりますので、我が家では専ら Amazon Prime ビデオです。映画の開始時間に合わせて映画館に行く必要もありませんし、途中でトイレ行ったり飲み物取って来たりも自由です。映画館と比べるとスクリーンの大きさと音の迫力が劣りますが、音についてはヘッドフォン・イヤホンで何とか出来ます。まぁ勿論、音の振動をお腹や肌で感じることは出来ませんが…。スクリーンは 50 インチくらいの 4K 画面を割と近めで楽しめば良いのかも、です。

前置きが長くなりましたが、今回視聴した映画は “STAND BY ME ドラえもん 2” です。

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時間軸の辻褄合わせが面白い

ドラえもんと言えば不思議な未来の道具ですが、タケコプターだとかどこでもドアとか、色々な典型アイテムやらイメージがあります。この映画でもキーとなるアイテムがありますが、物語全体としてはタイムマシンが軸になっています。

過去・現在・未来を行き来する際、複雑な線の繋ぎ方をしていますが、割と上手く辻褄が合うように作られていて、見ていて “なるほど” と思えるシーンが多々あります。この辺りの辻褄合わせがいい加減だと、この後更にこうなってこうなって無限ループになって、みたいな疑問が払しょく出来なくなりますが、そういった疑問が起きないように練られています。

前作の続編らしからぬ のび太

この作品の前のモノ、“STAND BY ME ドラえもん” はなかなかの感動ストーリーでした。そこで起きた出来事で成長したのび太のはずなのですが、その続編とは思えない程の頼りなさっぷりというか至らなさっぷりというか、まぁ端的に分かりやすく言うとダメっぷりです。あの経験と反省はどこへやら…。

そしてテーマも前作と同じく のび太 の人間力とそれを支える人たちの温かさです。多くの日本人が のび太 のパフォーマンスをよく知っています。でもそんな のび太の良い所も知ってます。そんな のび太 を温かく受け入れて応援しています。まるで自分自身の至らない点を写している自分の分身のように見て。のび太 程、全てが上手く行かない人は珍しいと思いますが、多くの人たちの欠点を投射するとあんな感じになるのかもしれませんね。

で、映画としてはやはり最後エンディングまで繋がる必要があります。そのため、最後は一気にジェットコースターのように のび太が急成長します。が、その成長幅が大きすぎて違和感ある程です。が、まぁそれは物語である以上避けられないのかもしれません。いずれにしても映画としてしっかり楽しめましたので満足です。親の立場、子どもの立場、両方で楽しめると思います。

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