タイムトラッキングを試す (竜子)

このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたちは中学受験に向けて毎日勉強を頑張っています。と言っても、頑張りの濃淡はかなりあるらしく竜太については基本的に薄いところが悩みです。寄り道したり違うこと考えたりと、集中力に欠けています。そのため、かけている時間程成果が出ていなく、十分遊ぶことも勉強で成果を上げることも出来ず、どっちつかずな感じです。一方の竜子はそれなりに上手くやっていると思います。が、時間の使い方が竜太と同じく下手です。竜太程酷く無いのですが、ボーっとして時間を過ごし浪費することも多々あります。
そこで竜子にタイムトラッキングをするようアドバイスしてみました。割と竜子も乗り気で、一生懸命時間を記録し始めましたが、割と上手く機能しそうです。
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何に時間を使ったか見える化
前述の通りうちの子どもたちは二人共、時間の使い方があまり上手ではありません。かなりダラダラしますし、ボーっとすることも多々あります。そのため、十分な勉強時間を確保したのにも関わらず、終わってみると進捗が少ししか無くて、何にそんなに時間を費やしたのか分からなくなることも多々あります。それを謎現象のままにしておくと改善も出来ず、本人に何に時間を使ったのかヒアリングするのですが、当の本人もどうしてそうなったのか思い出せず。結局事件は迷宮入りします。
という訳で時間を更に記録することに。各取り組みのスピードアップを兼ねてタイマーを使うことをこれまでもやっていましたが、計ったり計っていなかったりとブレブレなので、再度このルールの徹底を促しつつ、何時何分に何を着手したのか時計を見ながら記録するようにアドバイス。竜太はまだそんな気が起きないので実践していませんが、竜子は着手し始めました。
タイマー使う習慣と相性良いかも
前述の通りうちの子どもたちはタイマーで時間を計ることを忘れ勝ちです。時間を意識していない現れだと思いますが、竜子はタイムトラッキングをし始めると、割と細かく時間を計るようになった気がします。用途が曖昧だったり未定だった手帳サイズのノートがあったので、竜子は自ら思い付いてそれを引っ張りだして日付と時間を記載し始めました。なかなか良いアイディアです。で、それに記載するためにもタイマーの使用頻度も上がった気がします。
勉強にタイマーを導入する前は、時間よりも取り組み内容を消化出来たか否か、といった感じの残タスクの観点でのマネジメントでした。勿論、日々の取り組みで計画しているモノがあるので残タスクをベースとしたマネジメントは続ける必要がありますが、タイマーや時刻をベースとしたマネジメントをし始めると、割と取り組み効率が上がるような気がします。
まぁ卵が先か鶏が先かという話にもなりますが、時間でマネジメント出来る状態は既に勉強に意欲的なのかもしれません。それを証拠に、竜太はこの方法にまだ着手していませんし…。いずれにしても竜子には良い効果が出ているように思えますので、新たな習慣として続けて固定化出来ればと思っています。