双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

SNS による友だちの定義の希薄化

      2017/11/02

私は

地元、大学時代に住んでいたところ、今の住所

が全てバラバラです。

そのためか、

高校までの友人 (地元) とは大学時代で疎遠になりました。

また、今の住所も大学時代に住んでいた所とかなり距離もあり、

卒業後も大学付近に住む友人が多く居ることもあってか

やはり大学時代の友人の多くとは疎遠になってしまいました。

就職のタイミングで今の住所の近辺に住んでいる友人も

もちろんある程度居ますが

それはそれでそれぞれの社会人の生活だったり

家族を作ったりしていたりすると

頻繁に会うようなこともありませんので

やっぱり疎遠になっています。

でも最近は Facebook 等の SNS も普及していて

旧友と再度接点を持つようになったり

学生時代の友だちとも連絡取り続けやすくなりましたね。

LINE とかのメッセージサービスもありますし。

ただその一方で、

友だちという言葉が希薄化しているようにも思えます。

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故人への誕生日お祝いメッセージ

友だち数が多くなったり

歳を取っていくとそのうち経験すると思いますが、

私は SNS の友だちリストの中で、既に亡くなっている方が居ます。

仕事関係で接点の合った方ですので

亡くなったという一報は私の耳にも入っています。

なので、SNS 上の友だちリストの中で

アカウント削除されることなくずっと残り続けている状況が

何というか捉え所のない乾いた悲しさを感じさせます。

そして、毎年、その故人の誕生日には

亡くなったことにも気付かず

誕生日おめでとうのメッセージを送る人も居るのです。

無意識のうちに操られているかのよう

遺族の方が SNS 上のアカウントを削除するなり

故人登録 (出来る SNS であれば) していれば

明示的に他の方も亡くなってしまったことがわかるかもしれません。

ただ、そのような手続きが無くても

亡くなってしまっていることを知っている人が

故人に対してメッセージを残して居たりします。

そのメッセージは他の人にも見れたりしますので

もう少し注意深く見てあげれば既に亡くなっていることはわかるはずです。

それでもそれに気付かず誕生日おめでとうメッセージを送る…。

SNS 機能で誕生日だという通知が飛んできて

それを受けて反射的にお祝いメッセージを入力しているのだと思います。

言葉で伝えることは大切と思いますが、

やはり思いの方がもっと大切とも思います。

おめでとうを伝えようと思うなら

その人は今何しているのだろう、と興味を持つべきです。

そこまでの興味もなく機械的にメッセージを SNS の通知に従って送る。

何だか SNS に操られているかのようですね。

そしてそんな間柄ですら “友だち” と定義されているのです。

本当に大切な人、大切な友だち、それは誰なのか

よくよく再度考えさせられました。

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