お肉の正体を気にし始める
2020/05/16
先日、子どもたちと小難しい話をしました。
死生観だとか、食物連鎖だとか、
そんな話です。
と言っても、そこまで複雑な話ではなく
お肉は何か、という話です。
これまで何も気にしていなかった子どもたちですが
少しずつ大きくなっていますね。
豚肉、鶏肉は何なのか
理解してきた模様です。
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お肉はニワトリ ?
以前からたまに話題になり
特に隠すことなく淡々と答えていましたが
改めて、竜子が不意に聞いてきました。
ご飯のお肉はニワトリから出来ているの ?
と。
いつも通り、そうだよと嫁さんが答えると
少し間があり
えー。嫌だなぁ
といった回答がありました。
そのやり取りを隣で聞いていた竜太も
この話題に乗っかって
豚肉もブーちゃんなんだよね。嫌だよね
と。
ちなみに竜太は豚が好きです。
豚肉が好きという意味ではなく
なぜか新生児の頃から
ベビーベッドに放り込まれた
青いブタのぬいぐるみをずっと抱っこしていて
今でも一番気に入っているぬいぐるみです。
それもあってか、
動物園でもブタさん見るのが好きですし
風船、シール、youtube の動画でもブタさん出てくると
目をキラキラして輝かせるほど好きみたいです。
そんな竜太も、好きなブタを食べていることに
違和感を持っていたようです。
他の生命を奪って生きる宿命
人間を含み、動物は
他の生命を捕食してエネルギーを得て
活動して成長もします。
他の生命を奪うことに違和感を得る人だったり
他の理由で菜食主義を選ぶ人も居ます。
それ自体、不自然な考えではないように思えますが
一方で
植物であっても生命であり
植物の生命を奪うことには変わりなく、
やはり光合成が出来ない以上
動物は他の生命を奪い生きていく運命を背負っています。
だからこそ、
辛い人生であっても
悔いの無いように精いっぱい生きて
奪った生命の数だけ、
幸せになる義務があるように思えています。
子どもたちにはそこまでまだ話してもわかりませんので
まずは、食事のときに
いただきます
を言う理由を話してみました。
食べ物はみんな生き物。
可哀想だけど、食べないと生きていけない。
だから、食べるときはありがとうをしっかり伝えるために
いただきますって言うんだよ
と。
伝わったかな、と子どもたちの様子を伺いましたが
あまり良いリアクションがありませんでした 笑
まだわからない模様です。
少しずつ伝えていきたいと思います。
