WiMAX 超概要
2020/05/28
以前、このブログで
ビック光やビック SIM について触れていました。
ビックポイントを貯めているため、
ビック光とビック SIM の料金支払いに
ビックポイントを使えるようになった今、
これらの組み合わせ以外に最適解はありません。
ただ、ビック光については
住んでいるところに光が引けるかどうかで
利用可否が変わってきます。
賃貸戦略の弱点はこういうところかもしれません。
古い物件の場合、光を引いていなくて
ケーブルテレビだけ引いているところも多々あります。
ケーブルテレビのインターネット接続サービスは
正直割高で、あまり良い評判も聞けません。
もしどうしてもケーブルテレビのインターネット接続サービスを
避けたい場合、
候補となる案が、WiMAX + ホームルータです。
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料金は戸建て光より安価
2020.5 時点では、
WiMAX の一般的な料金は
データ通信量無制限のもので
約 3,600 円前後 / 月 ~ 約 4,000 円前後 / 月
といったところです。
一方、
光コラボの戸建てタイプが約 5,000 円 / 月、
光コラボのマンションタイプが約 4,000 円 / 月、
といったところです。
なので、WiMAX を使ってコスト効果が顕著に出る人は
光コラボのマンションタイプを使えない人
と言えるかもしれません。
もしくは、後述しますが
WiMAX のルータは
モバイルタイプとホームルータタイプがあり、
モバイルタイプを普段外出するときは持ち運び
スマホ等のデータ通信に用いるのであれば
スマホ等のデータ通信 SIM 代を抑えることが可能です。
つまり WiMAX 代を支払うことで
別のデータ通信 SIM を 1,000 円 / 月、削減出来るなら
光コラボのマンションタイプを使わず
WiMAX を選ぶ理由になると思います。
ただ、WiMAX の前述の料金帯は
基本的に 3 年契約のものが殆どです。
3 年契約前提のキャッシュバックや料金割引を受けて
3 年間、月平均した数字が前述のものです。
途中で解約すると高額な違約金が発生します。
一方、光コラボはいつ解約しても違約金が発生しないものもありますので
その点、WiMAX は注意です。
例えば BIGLOBE の WiMAX であれば
違約金が 1,000 円と良心的なためオススメですが
ルータ代のキャッシュバックが少なくルータ代が割高になったり
月々の料金が約 4,000 円と割高になることが難点です。
固定回線代わりのユースケース
先に少し触れましたが
WiMAX のルータは主に 2 つのタイプがあります。
・モバイルタイプ
・ホームルータタイプ
固定回線代わりに使う場合は
当然、ホームルータタイプが推奨されています。
一人暮らしとかだと、
家出も外でもモバイルタイプを使う方法もあると思います。
ただ、先ほど WiMAX のデータ通信量無制限もの
といった表現をしましたが
厳密には制限があり
この制限が固定回線代わりのユースケース上
結構、厄介です。
10GB / 3 日を超えると通信制限となります…。
具体的には 18:00-2:00 の間、1Mbps まで細くなるようです。
上記の時間帯以外の例えば朝とかお昼とかは
制限から外されます。
10GB / 3 日を超えるケースはどのような場合かというと
週末にオンデマンドで動画を一気に見たりしていると
10GB は超えると思います。
勿論、大画面でなくスマホで見る程度なら
解像度を落として見れば 10GB 内に収まるかもしれませんが
4K 動画であれば 1.4h くらいで 10GB になるようです。
また、WiMAX の電波が入り難かったり
更に高速通信をしたい人向けに
ハイスピードプラスエリア、と呼ばれるものが使えますが
これを使うと 7GB / 月が上限で、
越えると 128Kbps まで制限されてしまいますので
固定回線代わりのユースケースには合わず
ハイスピードプラスエリアは無いモノとして考えましょう。
とここまで書いたところで
WiMAX を駆使して
光コラボよりも節約できる料金が 1,000 円程度なので
あまり割に合わないように感じています。
光使える人は光が一番良いですね。