双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

父親の立場で父を想う

   

子どもたちが生まれてから

バタバタとした日々が続いています。

そこから嫁さんは母親デビュー、私は父親デビューです。

デビュー戦で 2 人の子ども同時対応という

いきなりハードモードだったのは勿論想定外。

想定ながらも

男の子と女の子 1 人ずつ子どもが欲しい

と言っていた嫁さんの夢は

こんな形で叶った訳です。

で、気が付けば子どもたちは年長さん。

父親になってもう 5 年以上経つことを意味します。

子どもたちも随分しっかりしてきていて

会話も勿論できます。

そんな子どもたちと接する中で

私自身が幼少の頃、私の父親は何を考えていたのか。

何だか少しだけわかる気がしてきました。

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いつもカリカリしていた父親

私の父親は几帳面で神経質。

それが故に

行動が荒く雑な子どもの私の対応は

それはストレスだったことでしょう。

当時の私からすると

ちょっとしたことで機嫌を損ねる父親のことを

かなり煙たく思っていました。

がしかし。

多分、竜子と竜太は

私のことを同じように思っているでしょう。

私はそこまで神経質だったり几帳面ではないですが

それでも大人の目線で色々なことが気にかかってしまい

子どもたちに細かくあれが違うこれが違う

と口を出してしまいますし

モノが汚れたり壊れたりしないように

あれは駄目これは駄目

と言って制限をかけてしまいます…。

この窮屈な感じだとか

私がお願いしていることに反することをしてしまった子どもたちに対して

イライラと怒ってしまう感じだとか

きっと、竜太と竜子も煙たく思っているでしょう…。

本当は子どもが大好き

このイライラ・カリカリは

大半が時間不足や心とか体力の余裕の無さから来ています。

とすると、

もしかすると幼少の頃の私の父親も

同じだったのかもしれません。

私が小学生の頃、

既に父親にはあまり懐いていなく

母親にべったりでした。

父親とはなるべく距離を取ろうとしていて

出来れば父親と関わりたくないとも思っていました。

が、当時、エニックスと合併する前のスクエアから

注目のゲームタイトルが発売となりました。

聖剣伝説 II

です。

前作の聖剣伝説

当時既に人気シリーズとなっていたファイナルファンタジーが

私は大好きだったので

聖剣伝説 II を発売日に買いたくて仕方ありませんでした。

おもちゃ屋にオープン前から何時間も並んだのですが

オープンすると、敢え無く、予約分以外の入荷無しと告げられてしまい

手に入らずトボトボと帰宅。

そんな私を気遣ってか

勤め先から父が電話して来ました。

無事に買えたか、と。

不機嫌そうに買えなかったと伝えると

勤め先の同僚が買って、譲ってくれるらしいから要るか

と。

とても驚き、とても嬉しく思い、

譲ってもらうようお願いしました。

その同僚の人にどんな交渉と会話をしたのか

さっぱり想像出来ませんでしたが

距離を置いていた私に、

父親がそんな優しくしてくれることがとても意外で

物凄く驚いたのを今でも覚えています。

が、親の立場になって、私の父親のその振る舞いが

とても自然に思えて来ています。

子どもから距離を置かれたとしても、

煙たがられたとしても

子どものことが大好きで、喜んで欲しいのです。

私の父親は、彼なりに、

私のことを見守っていたのだと思いますし

気にかけてくれていたのだと思います。

親になってその感覚が始めてわかったように思えています。

竜子と竜太にも、いつか伝わるといいな…。

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