双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

縁の下の力持ちの扱い

      2021/12/03

このブログでは何度か触れていましたが

10 年以上勤めていた企業から

人生、一大決心をして

現職に転職して今に至ります

気が付けばもう 1 年以上経ち、

前職の仕事が懐かしい感じすらします。

前職の同僚とは連絡を取り合える仲なので

色々とその後の話を聞いていますが

どうにも世知辛い感じになってきている模様です。

私が居たときすらではありましたが

ますます、

地味にやるべきことをやっている人が

脚光を浴び難い評価制度になった模様です。

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花火師が高評価

一昔前、

まだ私が大学生だった頃だったように思えますが

勝ち組 / 負け組

といった言葉が流行っていた気がします。

社会に出て、企業に勤めて、

社会人として高評価を得るには

誰もが納得する成果を上げる必要があります。

定量的な成果が出せる仕事や部署であれば

それは容易ですが

なかなか定量評価し難い仕事をしている人たちも居ます。

それでも、従業員を横並びにして評価し

優秀な成果を上げている人は優秀な人材と考え

引き続きの成果を期待して昇給しますし

経済的成長を期待して企業や組織をけん引する役割に昇格します。

で、従業員を横並びにしたときに

ワラワラと並ぶ人材の中で、

各自、自分の成果をアピールします。

そうなると、表面上はどれもこれもピカピカに光って素晴らしいモノに見えます。

そんな中、高評価対象となるには、更に目立つ必要があるのです。

良い成果で目立つ必要がある訳です。

例えばそれが、組織や企業内に閉じるような目立ち方ではなく

社外やメディアでも知られる成果だとしたら

その目立ち方は言わずもがな、ですよね。

縁の下で支える人は不要なのか

前述の花火師と対極に居るのが

縁の下の力持ち。

彼らの仕事・成果は

業務に必要と認識されながらも

どうにも評価し辛い。

特に、本来出来ていて当たり前なところ

全然取り組まれていなくて

放置していたら地盤沈下しかねないような内容。

縁の下の力持ちはそういったところを

脚光浴びずにしっかり取り組んで解決してくれています。

皮肉にも、解決してしまうので

イマイチ、課題視されませんし、評価も薄いです。

こういった人たちや営みの評価制度を整備しないと

果たしてどうなるでしょう。

縁の下で支えている人たちは

きっと、居なくなるでしょう。

もしくは、力を出さなくなってしまうかもしれません。

そのうえで打ち上げられる花火はキレイで派手ですが

その後の顛末は恐ろしいモノになりそうですね。

この手の考えが評価する側になかなか伝わらないのは

評価する側もまた、

花火師として評価されてそのポジションに居る訳です。

一気に話が飛躍しますが、

大手銀行のシステムトラブルも、もしかしたらそういうことかもしれませんね。

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