USB Type-C 充電できる PC は便利
2023/07/24
先日、Chromebook を新たに調達した旨を記載していました。早速、子どもたちの NativeCamp のオンラインレッスンに使ってみましたが、かなり快適なようです。私も試しに使ってみましたが、何ら問題なく使えます。取り合えずうちのエプソンのプリンタを使えるようにセットアップ何かもしてみました。ドライバのインストーラはあいにく windows 向けだったりして Chromebook 向けは無いため、仕方なく手動でセットアップしました。プリンタの ip アドレスを直打ちしたのですが、プリンタの設定は ip アドレスを固定している訳では無く自動割り当てにしていますので、次に何かのタイミングで ip アドレスが変わるとまた chromebook のプリンタの設定も変更が必要そうです。と言っても ip アドレス打ち直すだけですけど。
という訳で色々と活用出来るように準備していますが、2021 年発売で割と新しいこともあり、地味に便利なところがあって驚いています。例えば USB Type-C での充電です。
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右側からも左側からも
パソコンの充電と言えば機種ごとに用意された専用の電源アダプターを使うイメージでいます。例えば同じ Let’s note シリーズであっても機種が違うと電源アダプターも異なっており、Let’s note の場合は高品質を謳っていますので、想定外の電源アダプター利用に伴う故障や異常を避けるためか、丁寧にその旨を windows os のポップアップでアラートしてくれます…。
一方、USB Type-C で充電出来るとなると、スマホやタブレットなどでも使っているモノが使えたりします。ただ、電力 (W) やら電圧 (V) やら条件があります。公式サイトでは以下の説明がありました。この条件を満たせばお手元の USB Type-C 充電器で Chromebook を充電出来ます。
7.5W(5V/1.5A)以上を供給可能なUSB Power Delivery対応機器であれば、本体に充電が可能です。パソコンを使用しながら本体に充電する場合は、60W(20V/3A)以上を供給可能なものが必要です。 ただし、すべての対応機器の動作を保証するものではありません。
富士通 公式サイト
そして何よりも便利に思えた点は、USB Type-C の IF が本体左側にも右側にもある点です。何とどちらの IF を使っても Chromebook の充電が可能なので、Chromebook を置いた場所と最寄りの電源コンセントの場所に合わせて左右どちらかを選べば良いのです。
電源周りの故障時の切り分けも容易
以前、初めて購入した ASUS の aChromebook がお亡くなりになった旨を記載していました。故障箇所は電源周りです。電源アダプターそのものが故障している可能性もあれば、本体の電源周りが故障している場合もあります。後者であればもうどうしようもありませんが、前者であれば電源アダプターを新調することで再度使えるようになります。
この切り分けのためには正常な電源アダプターを用意して試す必要がありますが、そんな予備、うちにはありません。しかもこの ASUS Chromebook Flip C100PA の充電 IF は特殊な形状をしていて、別の何かで代用することが出来ません…。試しに新しい充電アダプターを購入して試すようなアプローチになります。もしそれでも充電が出来ないとなると、本体の電源周りの故障と判断出来ますが、せっかく購入した充電アダプターは使い道のないモノになってしまいます…。
一方、汎用的な IF で充電できる場合、別のモノで試しに充電してみるという検証が可能です。色々と新しくなるにつれて便利になりますね。