双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

自分を偽ると成長しない

   

このブログでは最近よく触れていますが、うちの子どもたち、毎日コツコツと勉強しています。多岐に渡り過ぎていてパンク気味なので、いい加減引き算したいところですが、減らすと定着が悪くなったり、少しずつ忘れていってこれまでの取り組みが報われないことになるので、そのあたりのコントロールが非常に難しいです。

色々取り組む中に英語の取り組みがあります。今は英検 4 級の準備で、過去形に挑むために不規則動詞を覚え始めていますが、その取り組みで竜太がちょっとした嘘をつきました。竜太の嘘は別に珍しくも無いためそこまで驚くことも無いですし、竜太の気持ちもわからなくもないので気にしていませんが、勉強や練習において嘘をつくことは成長の妨げになるように思えています。

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誰しも通る道 ?

勉強や何かに取り組む際、頭で何となく理解した後に演習・練習してみたり、本当に出来るようになっているかどうか試すことがあるかと思います。その際、上手く出来たのか、何か間違ってしまっているのか、何かしらの結果が出てくるかと思います。

ふと、私が小学生の頃をぼんやりと思い出しました。練習とは言え、上手く出来ず失敗だとか間違いになっていることに嫌な感情を抱いてしまい、誤答を書き直して丸を付けていった記憶があります。これはズルしたいという気持ちよりも、自尊心によるモノだった気がします。

また、私が大学生の頃に家庭教師をしていたのですが、そのときに教えている子たちの中に小学生が居ました。週 1 の家庭教師だったので、毎週、取り組んだ宿題だとか演習を見て、間違っているところやわからないところを解説するような感じで進めていました。が、正答率がやたら高かったです。が、丸付けされた問題の多くに消し後がありました。どうやら私と同じことをしているようでした。

今回、竜太のついた嘘も同様のモノです。日本語を見てスラスラと英単語を現在形、過去形、過去分詞系と言えるようになった素振りを見せていましたが、わからないときは答えを見ていたようです。

失敗は成長のヒント盛沢山

前述のように誤答を中心に解説したり勉強をする方法をする理由は、時間効率を考えてのことです。全てを網羅的に取り組むと結構な時間を費やすことになります。正答した問題は自力で解くことが出来るので自分で練習したり考えたりできますので時間をあまりかけず、誤答した問題を中心に勉強していきます。誤答した理由がいくつかあり、その理由毎に本人に必要な解説だとか追加の練習だとか、そういったモノが見えてきます。とまぁ誤答は成長のきっかけになりヒントが盛沢山なのですが、その誤答を隠蔽されてしまうと何も出来なくなってしまいます。

竜太が今回嘘をついて間違いを隠蔽したので、これを信じて次のステップに取り組んでしまうと大きく失敗してしまいます…。今はまだ、私がその嘘を見破って実態に合わせてアレンジしますが、今後、竜太が大きくなっていくにつれて、知ったかぶりをしてしまうと、竜太は学びの機会をどんどん失うでしょう。そうならないためにも、何か上手になりたくて頑張っているときは自分に嘘を付いてはダメだと理解してほしいのですが、果たして竜太は原落ちしてくれるかしら…。

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