双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

性格は算数に現れる、かもしれない

   

先日、子どもたちが通う塾で面談がありました。学校の先生との面談は、当初、私が対応していたのですが、嫁さんがやると言い出して役回りを奪われてしまっています。一方、塾についてはあまり嫁さんの関与が無いので必然的に面談も私に。嫁さんも塾についてはあまり積極的ではないので、この担当で恐らく固定化されると思います。

で、その面談で面白い話を伺えました。計算は練習で鍛えられるけど、計算ミスの有無は性格によるところが結構大きいようです。その性格を醸成する普段の生活も要注意なのだとか。例えばきっちりと脱いだ服を畳んだり脱いだ靴を揃える人は計算でもきっちりする傾向にあるのだとか。うちの子どもたちが計算ミス多い理由も頷けます…。それに加えて、更に納得のいくことも家でありました。

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都合良すぎる

竜太は算数での計算規則だとか公式を結構身勝手に解釈します。このときこうだったからこうなる、と言った判断があまりにも都合良すぎる感じです。以前、記載したかもしれませんが、少数の桁の概念理解もめちゃくちゃで、自身の経験則から身勝手な法則を定義してそれに従って問題を解いています。それがたまたま正しい法則となって居れば問題無いのですが、そうでないときの方がやはり多いです。

例えば、a – (b + c) という問題があり、これの括弧を外すと a – b – c になります。小学 3 年生にはまだ厳しいのか、竜子は a – b + c にしちゃっていました。竜太は a – b – c にしていましたが、次に違う計算において (a + b) – c といった問題において、竜太は a – b – c にしていました。どうやら引き算が該当括弧に隣接する際、括弧を外すと括弧内の +- が反転すると覚えてしまっているようです。で、(10 + 5) – 2 といった式を用いて括弧が外れても 10 + 5 – 2 になることを教えたのですが、すると今度は 10 – (5 + 2) の問題を 10 – 5 + 2 で考え始めました。今度は括弧を外しても +- 反転しないと覚えないしたが故、です。

思慮深さや謙虚さが必要

竜子も計算した結果、計算が合っているか確認することを怠ります。何度も痛い目に合っているのですが、それでも確認が漏れます。こういった子どもたちの算数の間違えっぷりを見ると、運転免許を取得するときの講習を思い出します。運転で心がけることは、”大丈夫だろう” ではなく常に “危ないかもしれない” だとか “歩行者や自転車や別の車やら二輪が飛び出して来るかもしれない” といった考えを念頭にして、念のため止まっておくだとか、念のため徐行する、といったことです。算数の計算も然りです。計算結果に対して、もしかすると計算ミスしているかもしれないと思いながら細かく検算する。すると計算ミスはグッと減ります。

子どもたちに足りないのは思慮深さと謙虚さです。自分に自信があり過ぎます。それでいつも痛い目に合います。子どもたちに算数は向いていないかもしれません…。

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