双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

求められる回答速度の違い

   

このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたち、毎日勉強を頑張っています。継続して現場っていますので、何とかその努力が報われて欲しいと願うのですが、もう既に小学 4 年生なので、中学受験を意識した勉強になっています。周りもそういったモードにシフトしていますので、中学受験をターゲットにした塾の授業やテストでは、学校の授業やテストと比べると随分と難しく、子どもたちはなかなか思うような点数を取れずに苦戦しています。

“難しさ” には問題の難しさも勿論含まれますが、それだけでなく、求められる回答速度の速さも難しさに起因しています。

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異様に短い回答時間

何度も触れていますが、改めて子どもたちの通う塾で求められるレベルは学校のものと随分と違います。それは問題を解くスピードにも及んでいて、短期間で結構な量を解く感じです。例えば前回の授業の復習のためのテストを毎回、授業の冒頭に受けていますが、理科や社会の場合は制限時間が 5 分くらいだとか。問題数は少なくて 10 問、小問まで分岐する場合はそれ以上ということになります。ということは、1 問あたり 30 秒くらいで解き進める必要があります。しかも、単調な穴埋め問題だけでなく、文章と図の両方を理解して解く問題もあったりしますので、速読して問題の意味を理解することまで求められています。

これは子どもたちの通う学校の授業では取り組んでいない類のものになります。小学校のテストは基本的に時間が足りなくなることは無く、時間切れになることなんてまずなかったと思います。そこまで時間が十分に潤沢にある状況が普通で基準にしていると、塾の試験時間の短さは異様です

中学受験の本番を意識

あまり復習のためのテストに時間をかけても、その日の授業を進めることが出来ませんので、それで短時間でのテストになっているのかと思いましたが、どうやら中学受験の試験そのものもそういった高スピードが求められるようです。きっと、普段からそこをターゲットに取り組む姿勢を身に付けさせているのではないかと思われます。

また、家庭での学習においても時間を上手に使うため、ダラダラ勉強せずに短時間で集中して身に付けていくことも繰り返し指導されています。この辺りがうちの子どもたちの非常に苦手とするところで、忙しい社会人である親と異なり、子どもたちは時間が無限にあると錯覚しています。ダラダラ取り組んでも特に何も困らない。ですが、中学受験の勉強の履修範囲の広さだとか小学生の体力を考えると、時間をかけずに集中して学ぶやり方を何としてでも身に付けないと、きっと狙っているようなところには届かないのだと思います。高校生が大学受験に挑むのとは訳が違います。体力も心もまだまだ不十分な子が、異常な難度の試験に挑むという、異常なことに取り組んでいるのですから。

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