双龍の父、大地に立つ

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顧客は誰なのか

      2018/02/10

何年も前、

もしドラってのが流行っていましたよね。

流行っていたというか話題になっていたというか。

ピーター・ドラッガーは有名な経済学者です。

“マネジメント” という本が有名ですが

結構わかりにくいようで、

初心者向けにも読みやすくしたようなエッセンシャル版が

色々な人の手で書かれているようです。

で、私も、もしドラとエッセンシャル版を読んだのですが

その中で、

顧客は誰か

をしっかり分析して把握することが重要と

記載されていた記憶があります。

最近、それを再認識したので

今日はそのことに触れたいと思います。

と言っても、相変わらず不毛な感じなのですが…。

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貢献して幸福度を満たす相手は誰なのか

そもそも顧客とは何か

といった疑問も “マネジメント” には書いてあった気もしますが

まぁ忘れました 笑

ただ、この顧客ってのはなかなか厄介な言葉です。

ビジネスをする上で顧客は、普通に考えると

こちらの経済活動に対してお金を支払ってくれる人

という定義が相応しいように思えます。

マス向けのサービスを提供している事業であれば

マスの一般の方々でしょう。

わかりやすい話で

なぜ私が厄介と前述したのか疑問に思われたかもしれません。

建設的な経済活動をしている建設的な企業であれば

厄介さは全然なく、シンプルです。

ただ、いわゆる大企業病を持つ企業・組織に取って

顧客が必ずしも上記の通りとはいきません。

では誰なのか。

それは、評価者・組織長・幹部・社長とかだったりします。

しかもこれは暗黙の了解というか

こんな風に明記したり声に出すと大人気ないような見られ方すらします。

衰退する企業内で這い上がっても、所詮、沈没船

では前述のような体制の企業の未来は明るいかどうか。

答えは No だと思います。

従業員は顧客のことを考えると言いながらも

考えないといけない相手は顧客というより

自身の上司や管理職や幹部や社長ですから。

顧客のためには上層部の耳が痛いことも本来は指摘し

改善・改良に取り組むべきです。

そうでなければその企業は競合によってジリ貧になったり

市場そのものが衰退してやっぱりジリ貧になります。

でも上層部に尽くすことでもしかすると出世するかもしれません。

その場合、自身は昇給・昇進しているかもしれません。

でもこれは、沈み行く大型の船の中でジワジワ上層階に移動しているだけです。

沈み切る前にリタイア出来れば良いのですが

上層部に上がったものの、気がついたら沈没船だった

なんてオチにもなり兼ねません。

船が沈没する前に自分だけ脱出 (転職、等) するなり、

沈没する前に立て直したりする必要がありますね。

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